恐怖迷宮 -前編-

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さて、本日のエントリーはトリノ五輪観戦後のドタバタ劇場です。
冬季五輪史上初の日本人2人同時入賞を見届けて、大感動の店長。
ただ、実は前日の睡眠時間がたった3時間での五輪観戦に、
店長はもうヘロヘロで限界寸前でした。
早くホテルに到着して一息つきたいところですが・・・・・・・・。

 

男子回転競技の日本人選手を、親族かの如く死ぬ気で応援した結果、
声が枯れて憧れのハスキーボイスを手に入れた店長さん25歳。
試合の観戦を終えて、向かった先はなんとフランス共和国。

 

フランス!?

 

そうなんです。
この日の為に1ヶ月以上に渡ってホテルを探しましたが、
会場付近のホテルは殆ど全て満室で予約不可能。
空きがあったのは軒並み1泊500ユーロ以上の超高級スイートルーム!

 

 

・・・・・・・・そ、それはちょっと。(汗

 

 

セストリエールからミラノまでは日帰りができなくもない距離なのですが、
今回の五輪男子回転競技はナイトゲームでした。
その上日本人選手のメダル獲得が期待されましたので、
試合後の表彰式まで見ることを考えると、日帰り計画はかなり危険。
セストリエールは極めてフランスとの国境に近い町ということで、
もちろん会場付近のホテルよりも遠くはなりますが、
背に腹は変えられず、フランスに宿を取った訳なんです。

さて、話は戻って試合終了後。
兎に角もうヘロヘロの店長と友人。
まずは会場の役員にホテルのある町モンジネーブレへの行き方を・・・

 

 

店:『ここからモンジネーブレはどうやって行けばいいんですか?』

役:『この通路を直進したらすぐの所にバスが止まってるから。
   それに乗ればモンジネーブレまで直行で行けますよ。
   シャトルバスなので料金はかかりませんよ。』

店:『本当!?ラッキー♪ありがとう♪』

役:『 気をつけて!』

 

 

そして、教えて貰った場所にバスを発見。早速運転手に・・・・

 

 

店:『モンジネーブレ行はこのバスでいいんですか?』

運:『違う、違う。モンジネーブレ行のバスは会場挟んで反・対・側!
   100m位この道を戻らないとだね。』

店:『・・・・・・・・そ、そう。ありがとう。』

運:『チャオ。』

 

 

今来た道を100m戻った場所にバスを発見。今度こそ・・・・・

 

 

店:『モンジネ・・・』

運:『あ゙~違う!違う!ここじゃないよ!もっと向こうのバス!』

店:『あ、ありがと・・・・。』

 

 

言われた通りに更に直進すると警察がいたので・・・・・・

 

 

店:『すいません。モンジネーブレに行きたいんですけど・・・。』

警:『えぇっとねモンジネーブレは・・・・チェザーナで乗り換えなきゃダメだな。
   バス停はこの坂道登ったらあるから。』

店:『の、乗り換え・・・・。あ、ありがとう・・・。』

 

 

どんどん話がずれていく!その坂道を登ってボランティアに・・・・・・・

 

 

店:『モンジネーブレに行きたいんですけど・・・・』

ボ:『・・・・・・さぁてねぇ。』

店:『チェザーナで乗り換えるよう言われたんですが・・・。』

ボ:『あぁ。それならこの坂道をどんどん登っていけばあるわよ。』

店:『ありがと。』

 

 

はい。
という訳でチェザーナ行のバスを探し当てるのに約1時間!
そのバスに乗るのに-5℃の中、約40分待ちました。
会場出口付近からモンジネーブレまで直行できるという話はいずこへ!?

 

 

 

 

 

 

This is  たらい回し!

 

 

 

 

 

 

もはやイタリア名物ですね。(笑

 

さてチェザーナ行のバスを待っている間、
真後ろに並んでいたイタリア人が、
店長が持っていた日本国旗を見て日本語で話し掛けてきました。

 

 

 

バンザイ!

 

 

 

・・・・・・話し掛け方としては0点です。

 

 

しかしこの3人組。
なかなか陽気でなかなか知的で、
しかもそのうちの1人は日本に行ったことがあるそうで、
結局チェザーナまで一緒に移動し、結構盛り上がったりしてしまいました。
以下彼らの笑える語録。

 

イ:『日本にはコバヤシがいるよね!?』

店:『は!?小林?誰?有名人?』

イ:『僕が見たコバヤシは誰だったかな・・・・。』

店:『小林幸子?小林稔侍?小林亜星?誰?』

イ:『いや・・・そうじゃなくってコバヤシっていう苗字の人がさ・・・・。』

店:『んん?一般的な苗字だよ、小林は・・・・。
   だからまぁ沢山いるよ、小林さんは・・・・。』

イ:『え?あぁ、そうなんだ!実はさ、僕は小林になりたいんだよね。』

店:『は!?小林になりたい?改名したいってこと?なんで?』

イ:『だってとっても素敵な響きじゃないか、コバヤシって!(遠い目』

 

 

 

ニホンゴッテムツカシイヨネ!

 

 

 

イ:『君はスキーするの?』

店:『あぁするよ。学生時代はずっとレースに出てたんだ。今でも毎年行ってるよ。』

イ:『へー!!じゃあ富士山で練習してたんだ!? 

 

 

 

一体何を読んだ!?

 

 

 

店:『日本では色々食べたでしょ!?』

イ:『うん、色々な日本食にトライしたよ。』

店:『何が1番美味しかった?』

イ:『そりゃ確実にあれだよ!えぇっと・・・・ほら!何て言うんだっけ?』

店:『何?寿司?刺身?焼肉?』

イ:『いやいや。ほらあの新幹線の中で食べる・・・・・お弁当!!

 

 

 

・・・・・・・・不憫な子だね。

 

 

 

・・・・・と、まぁそんな意味不明の会話を繰り広げているうちにチェザーナに到着。
バスを降りた瞬間に『モンジネーブレ行』の看板を発見。
早速バスに乗り込んでいざフランスへ!
セストリエールではたらい回しにされたりしましたが、意外に順調じゃないか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ皆さんお分かりでしょう!?

順調じゃなかったから日記にしてる訳ですよ。* ゚ + 。・゚・(ノД`)

 

 

 

次号、恐怖迷宮 -後編- ・・・・・もう大変です。

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このページは、店長が2006年7月14日 01:48に書いたブログ記事です。

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