イタリア的ミニピン狂騒曲 -後編-

はい、後編です。

前編ではミニピンのブリーダーさんと連絡を取ることができました。
さっそく都合の良い日を尋ねたところ、いつでもいらっしゃいとのこと。
そこで店長唯一の休日である日曜日を指定。
という訳で2006年4月16日、日曜日のお話です。

友人2人に付き添われ、
向かった先はベルガモ郊外のトレビリオという田舎町。
  trebirio.jpg
トレビリオの駅でブリーダーさんと落ち合い、
犬運搬用のトラックに乗せられ、
超田舎の1本道に揺られること20分弱。
はい、到着。

・・・・えぇっと・・・・・動物園ですか!?

ブリーダーさん曰く、成犬が40匹に子犬が60匹。
合計でなんと100匹以上!!
もう、見渡す限り犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬。
ミニピン、セントバーナード、オーストラリアンシェパード・・・・・・etc
人生で100匹の犬を同時に見ることは最初で最後でしょうね。
いやぁ~貴重な経験をしましたね、これは。
写真を撮っておかなかったことが非情に悔やまれます。
どうしても見てみたいという方は、是非トレビリオまで。
一見の価値はありますよ、あの迫力!!(笑
犬の他にも山羊が20~30匹、(食用?
さらには得たいの知れない巨大な鳥まで飼育されていまして、(謎
もう店長は((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルですよ。

前編でも書きましたが、店長はつい数ヶ月前まで犬が嫌いだったんです。
この日も犬を見には来ましたが、飼うかどうかは依然悩んでいる状態。
愛犬を飼い始めて3ヶ月経った今でさえ大型犬には恐怖を覚えます。(笑
そんな人間にいきなり100匹の犬を同時に見せて御覧なさいよ!

びっくりしますよ!

立ち往生ですよ!

動きもぎこちなくなりますよ!

ちょっと泣きそうでしたよ!

当然でしょうよ!


 

そこ!!笑うな!!

 

 

 

 

 

 

・・・・・・コホン。

えぇ・・・・・少々取り乱しました。 失敬。

さて余りの犬だらけぶりに呆気に取られる店長さんご一行。
そんな中とにかく家の中に通され、
今回お目当てのミニピンの子犬(6ヶ月)にご対~面~♪


((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク

 

 

 

 

 

震えすぎだろ、お前っ!!

 

両親は共にフランス、ドイツの品評会で数々の優勝経験。
挙句、国際大会でも優勝経験があるそうな。
そんな大層なご両親の元に生まれたのが今回のクララちゃん。
                             *ブリーダーで付けられた名前
打ち上げ花火の如くビヨンビヨン跳ね上がってくる両親を余所に、
終始テーブルの下で((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル。

僕、育てていけるかしら!?

ただですね、店長さんも犬を飼うのは初めてな訳でして、
大人しいに越したことはない訳ですよ。
その昔ミニピンはネズミ捕り犬だったそうで、
基本的に大層元気な犬種なんだそうです。
元気過ぎる犬を大人しく教育するよりは、
大人し過ぎる犬を人に慣らす方が楽かな、と。
ブリーダーさんからも色々と説明を受けまして、
一緒に見に行ってくれた友人の薦めもあり、
結果的に30分程度で購入を決めました。

お金を払って、所有者書き換えの書類にサインをして、
健康手帳、両親の血統書、この犬の血統書、餌、
さらにはバリケン、首輪などを頂きました。
一通り手続きが終わるとワインで乾杯
下戸な店長さんも1杯だけワインを頂いて乾杯。
犬を飼う上での注意点等々説明を受け、
その後は雑談にも花を咲かせつつ1時間ほどでブリーダー邸を後にしました。

いやいやね。

いやーね、これ。

買っちゃったよ!

犬を買ってしまいましたよーっ!

店長がイタリアで犬を買いました!

・・・・クドイな。(笑

購入直後の愛娘の写真がこちら。
 F1.jpg F2.jpg F3.jpg

はい、ということであとは名前ですね。
実はですね、ブリーダーに行く前に既にいくつか候補があったんです。

第1候補:フィオーナ(略称フィオ)
⇒スタジオジブリの映画『紅の豚』に出てくるフィオから頂戴。
名前を考え始めて3秒で思い付きました。(笑

第2候補:アリシア
⇒アメリカのR&B歌手のアリシア・キースから頂戴。
イタリアと全く関係がないところが考えものです。

第3候補:イリー
⇒コーヒーの会社Illyから頂戴。
確かにイタリアブランドですが上2つに比べるといまいちでしょうか!?

人生初の愛犬ということで、名前に関しては知恵熱が出るまで悩みました。
最終的には、知人にも意見を伺いつつ、結局3秒で思いついたフィオに決定
結構イタリアっぽい名前だと勝手に思い込んでいたんですが、
イタリア人に名前を教えると必ず聞き返されます。(笑

こうして愛犬フィオとの共同生活が始まった訳なんですが、
当初はフィオの余りの怯えぶりに四苦八苦でした。

購入翌日にはシャワーに入れようとしたところ、
シャワーの蛇口を捻った瞬間の水の出る音で激怯え
勢い良くシャワーが出たと同時に、
フィオも勢い良く大と小を両方漏らしてくれました。(本気で爆笑

ミラノに来て3日ほどは外に連れ出ても1歩も動きませんでした。
さすがに家の中での震えは1日ほどで収まり、
店長の後をずっと付いてくるようにもなったんですが、
ど田舎育ちということで車やトラム、
大勢の人の往来がやはり怖かったようです。

そして1番困ったのがトイレ!
いきなり会社に連れて行く訳にもいかないので、
2日ほど留守番させてみた訳なんですが、
その2日間、いくら探しても家の中で済ませた形跡がないのです!
緊張がほぐれたのか、大腸の許容量を超えたのかは不明ですが、
3日目の散歩中に用を足した時は当たり一面大惨事でした。(汗

3ヶ月経った今現在は多少怯えもなくなり元気にやっております。
今だに、他人には3回以上会わないと心は許しませんが。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル振りが可愛いフィオちゃんと遊んで見たい方は、
事前予約の上店長邸を襲撃して下さい。

「イタリア的ミニピン狂騒曲 -後編-」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。突然のメール失礼いたします。私は現在、スイス仏語圏に住むものです。実は犬を飼うことを検討しておりましてスイス国内及び日本で探しています。ところが、スイスではブリーダーの数が少なく気に入った犬種が見つからず、また日本から飛行機に乗せる負担を考えると気が重くなります。
    そんな時店長さんの日記を拝見して距離的にもイタリアなら車で行けるのでこれだと思いメールしました。フィオちゃんのブリーダのお話をもう少し詳しく教えて頂けたら嬉しいです。
    私達の希望するのは、ミニチュアピンシャーかパグです。どんな情報でもいいのでお願いします。
    お忙しい中すみません、失礼します。

  2. >清水様
    初書き込みありがとうございます。
    私はこのサイト↓からブリーダーを突き止めました。
    http://www.canidoc.net/indirizziallevamenti/listapincher.htm
    これはイタリア国内のミニピンブリーダーリストになります。
    ミニピンの他にも色々な犬種のブリーダーが検索可能です。
    大本のサイトはこちら↓。
    http://www.canidoc.net/public/plugins/annuaire/annuaire.php?lng=it?lng=it
    是非覗いてみて下さい。
    もし分からないことがあればfio.naviglio@gmail.comまでどうぞぉ~♪

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