イタリアから人が消える日

| | コメント(2) | トラックバック(0)

皆様ご無沙汰しております。
現在は夏休みということで、
店長さんは日本に帰国しております。

イタリアの夏休みはご想像の通り長いです。
例えばうちのお店の夏休みは3週間です。
日本では考えられませんがイタリアではこれが当たり前。
路面店、飲食店、専門職等々、皆さん8月に3週間程度の夏期休暇を取り、
むしろこの夏休みの為に1年間働いていると言っても過言ではありません。

当方日本の企業ですので、できれば8月も営業したいのですが、
イタリアの雇用法では従業員を連続して21日間休ませなければならず、
周囲の路面店もこの法律に従って夏季閉店してしまいますので、
当店の長めの夏休みも致し方ない訳です。
ご理解下さい。(謎

というわけで夏季EUはゴーストタウンなのはご理解頂けたかと思いますが、
8月以外にもイタリアから人が消えてしまう日が存在します。

昨年7月、とある月曜日のお話です。
午前10時15分頃、出勤中の店長。
そこに1人のアメリカ人らしき観光客のお姉さん。
大変怪訝なお顔をしておりました。

US:『Excuse me.』
   (すいません。)

店:『Yes.』
   (はい。)

US:『Why all shops close? Coz' of terror in Britain?
   What's happened here?』
   (なぜ全てのお店が閉まっているのですか?イギリスのテロの影響!?
    一体この地では何が起きているの!?)
                *イギリスでテロがあった直後でした

店:『.....No......coz' Monday morning.......that's only why.......』
   (えぇっと・・・・・月曜の朝なんで・・・・・単純にそれだけのことです・・・・・・。)

US:『W,what?・・・・Really?』
   (えぇ!?・・・・本当!?)

店:『........yes.......from afternoon they will open.......maybe...』
   (・・・・・・は、はい。多分午後からは開くと思いますよ・・・・多分。)

US:『Unbelievable..............anyway, thanks a lot.』
   (信じられないわ・・・・・・とにかくありがとう。)

店:『U're welcome.』
   (いえいえ。)














どうやらイタリアの洗礼を受けてしまったようです。

















それにしてもテロって!(笑

可哀相に、その後3時位まで行くとこなかったことでしょう。
月曜の朝は、皆さん日曜日の遊び疲れを癒してますからね。
という訳でイタリアの月曜午前は気を付けて下さい。
全店と言っても良いほど店は閉まっています。
アメリカ人からしたらテロかと思う程らしいです。
一応住んでる人間としては少し恥ずかしかったです。


「お前そんなとこに住んでるんのかよ!」


・・・みたいに思われてそうで。(笑


あっ!ちなみにうちの店はやってますよ!

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: イタリアから人が消える日

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.naviglio.info/mtt/mt-tb.cgi/210

コメント(2)

マイコ :

 こんにちは♪
 10月に ミラノ→コモ→ベニス→トルコ
 に旅行することになり 調べていたら
 ここにたどり着きました(=▽=)
 
 お店など 参考にさせていただこうかと
 思います☆
 
 ブログおもしろいっすね!
 ちょこちょこ読ませていただきま~す。
  

店長 :

>マイコ様

イタリア旅行、そろそろでしょうか。
気をつけて旅をして下さいね。
もし時間があるようでしたら当店にもお立ち寄り下さい。

コメントする

このブログ記事について

このページは、店長が2006年8月26日 00:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「イタリアの雨の日」です。

次のブログ記事は「窃盗芸術 其の一」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

j.jpeg fio 002.jpeg
  • 名前 柳澤フィオ♀:ベルガモ市出身
  • 職種 看板犬研修中のミニチュアピンシャー:ミラノ在住
  •  
  • 趣味 格闘、食べる、寝る
  • もっと詳しく知る  
  • 連絡先 メールができないので店長までお願いします