世の中全ての“兄”に捧ぐ日記

ミラノに戻って2週間が経ちましたが、
1日300gペースという驚異的な速度で痩せています、店長です。

ストレスが暴発しております。
誰か僕に食欲を下さいませんか!?
お客様の中にお医者様はおりませんか!?
という訳で仕事が忙し過ぎるので日記を書きます。(謎

さて本日は忘れないうちに日本でのお話を。
イタリアミラノジュエリー店長日記の内容としてはあれですが、
番外編ということでご勘弁を。

最近まで1ヶ月強日本に帰国していた訳ですが、
日本には私の家族がおります。
そりゃそうです。
父1人、母1、妹2人の家族構成。
って、父と母が3人ずつとかだったら困るわね。

・・・・・・・・・おかしいな、この展開。

もとい、本日の主人公は末っ子の妹13歳。
そう13歳。
店長、今年26歳。
年の差なんと13歳。
さながら娘です。
小さい頃から甘やかして育てました。
真ん中の妹や両親はそれなりに厳しく育てておりましたが、
長男の店長さんは断固甘やかして育てました。
周囲が怒っていても断固店長さんは怒りませんでした。
お陰で見事なお兄ちゃん至上主義の妹に成長。

兄としてヒップホップな妹に成長させることを目論み、
幼少時からHIP HOP英才教育を注入。
幼稚園の頃から黒人音楽のプロモーションビデオを色々と見せ、
常にぶかぶかの洋服を買い与え、
5時間以上かけて店長本人が彼女の頭を編み込んだり、
車で出掛ける時の音楽は常にHIP HOPを流す徹底振り。
その甲斐あって10歳までには大分ヒップでホップな妹に成長。
したかと思いきや今ではすっかりジャニーズマニア。

亀梨って誰やねん・・・・・。

・・・・・・・また話がずれた。(汗

・・・・・・・・・・今日おかしいぞ、店長。(滝汗

8月のある日。
午後11時前後。
そんな妹と2人でTVを見ていた訳ですが、
おもむろにトイレに立つ妹。
数秒後に絶叫する妹。
振り返る兄。
光る物体。

・・・・・・・で、出たっ!

そうですよ、あの黒くてすばしっこい昆虫ですよ!
一部には強面で有名な店長さんですが、
アイツだけは・・・・・26年生きてみてもアイツだけは攻略できません。

しかし妹の手前ヘタレる訳にもいかず、右手にはキンチョール。
左手には泉のような汗。

噴射っ!

10秒。
20秒。
30秒。
40秒。
50秒。

グアイ ワルク ナッテキタヨ

1分後。
キンチョールってちょっと苦いんですね。(笑
ということでこちらの命も半分引き換えに、なんとか殺傷に成功。
しかしながらあの死骸を誰が掴むのか。

妹の手前なんとか勇気を出して殺しはしたものの、
いくら妹の手前でも死骸は絶対掴めません。
断固掴みません。

動いたらどうするんですかっ!!

という訳で愛すべき我が妹にとりあえず懇願。
自分の築き上げた地位が失墜する覚悟で懇願。 

どうか拾って捨ててくれませんか、と。

嫌です、と。

自分が仕留めたことを引き合いに出して交渉。
13歳には難解な用語を駆使してロジカルに交渉。

きみが拾うべきだ、と。

ふざけるな、と。

そこで、2階で爆睡していた母を叩き起こす。
しかも携帯で。

携帯!?

そう、携帯電話に電話して起こしました。
同じ家にいるのにです。
以下図式で説明。

ゴキブリが動き回っていた場所に近付きたくない
 ⇒リビングの出入り口に近付けない
  ⇒2階に行けない
   ⇒よし!携帯だ!
    ⇒LOVE 文明の力♪

という発想。
明らかに寝起きで訳が分っていない母親。
仏頂面で降りてくる母親。
さっそうと新聞紙でゴキブリを摘まんで捨てる母親。
固唾を呑んで見守る13歳差の兄妹。
無言で消えていく母親。

母、強し。

そして事件解決後の妹の痛烈な一言。
予期していたが鋭角に刺さる一言。

・・・・・・・お兄ちゃんのくせに。

その日店長さんが床上浸水の如く枕を濡らしたのは言うまでもなく・・・。
翌日、母親の洗濯が大変だったなんてのは知ったこっちゃなく・・・。

なぁ、世のお兄ちゃんよ。

お兄ちゃんだって怖いものは怖いよな!?えぇ!?

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