前回トラム(路面電車)の話題を出しましたので、
本日もそれに続きましてもう1発トラムネタを書きたいと思います。
本日はミラノのトラム基礎知識編です。
ではさっそく。
ミラノには地下鉄が3本しか走っていません。
通称赤線・黄色線・緑線の3本です。
東京のように縦横無尽とはいきません。
それに比べてトラムは路線数が多く、19路線が走ってます。
ミラノ中、縦横無尽です。
かなり色々な場所に行くことができます。。
しかも地下鉄に比べて割と夜遅くまで走っています。
便利です。
・・・・・基本的には。
しかしやはりそこはイタリア。
非の打ち所がないなんてことはありゃしません。
一、時間通りに来ない
これはもうイタリア名物ですね。
何もトラムに限ったことではありません。
それどころか交通機関に限ったことでもありません。
人も来なけりゃ、書類も来ない。
時間通りに動くものなんて何一つありゃしません。(笑
一、渋滞に巻き込まれる
これはまぁ仕方ないでしょう。
地下鉄や飛行機と違って、
あくまで路面を走っている訳ですから、
どうしたって交通渋滞には巻き込まれてしまいます。
一、基本的な本数が少ない
頑張って働いてください。
基本的な難点はこんなところでしょうか。
しかし時間通りに来ないのは本当に勘弁して頂きたい。
ちょっと遅くなると30分待ちとかいう惨劇です。
彼女を待っている訳ではないので、
待ち時間が楽しいはずもなく・・・・。
このご時世、山梨(地元)の電車でももっと早く来ますよ。(怒
まぁまぁそこはお国柄ですから100歩譲るとして、
問題は突然の路線変更ですよ。
もうこれは運に身を任せるしかありません。
乗るまで分かりません。
いつもは直進する場所を右折したり左折したり・・・。
交通機関までラテン。
斬
急いでる時はかなりイライラします。
普通は事故・渋滞等の理由です。
しかし1番酷かった理由に、
「運転手の友達を迎えに行く」というのがありました。
あれは本当だったのでしょうか!?
本当だとしたら職権乱用も甚だしい。
ワンパクに育ちすぎです。
突然の路線変更にはイタリア人乗客でさえパニックです。
全員が運転席に詰め掛けて、
『どういうことだ!どこを通るんだ!』
という証人喚問のような展開になってしまいます。
それでまたその怒声がうるさいったらありゃしない。
特に前日の店の売上が良かったりとか、
12時間以上良く眠った清々しい朝だったりとか、
気分のいい日にこんなトラムに乗車してしまったらもう台無しですよ。
何もない平凡な朝でさえこんなトラムには乗りたくありません。
路線変更後はほとんど強制下車です。
そこから降りて、戻って、次のトラムを待ったり、
近くの停留所から違う番号のトラムに乗り換えたり・・・。
朝からアドレナリンの強制大放出です。
ただトラムの急な路線変更の副産物とでも言うべきか、
強制下車を余儀なくされた人達には妙な連帯感が生まれます。
偶然喋った人の目的地が偶然同じ方向だったりだとか、
住んでいる場所が偶然近くだったりすると、
結構な確率でお友達になれたりしますね。
ちなみに当店にはそういった経緯で知り合いになったお客様が2組います。(笑
イタリアで異文化コミュニケーションをご希望ならトラムでどうぞ。



