・・・・・・こんばんわ、店長です。
あまりの暇さに完全にグロッキーな店長です。
月曜から金曜まで、毎日午後出勤の従業員が風邪でダウン。
よって店長は5日間、午後は毎日1人で店番。
孤独。
閑散。
死にたい。
いやいや、あかんあかん。
世の中にはね、どんなに大漁でも満足しない漁師がいます。
完璧な寿司なんてねぇーんだよ、と語る寿司職人がいます。
世の中から火事が消えたら自分達の仕事はなくなるんです。
自分達の存在をなくす為に働いている。
不謹慎だけどこれって寂しいですよね、と語る消防士がいます。
紳士に仕事と向き合っている人は誰だって悩むんです。
前を向いて生きていきます。(大袈裟
そんなことで本編。
皆さんご存知のように、店長は先週まで日本でした。
東京と山梨で展示会と通訳の仕事をまっとうしてきた訳ですが、
日本に滞在しながら、その殆どをイタリア人と一緒に過ごした訳です。
うちの本社ではカメオも取り扱っていたりします。
あ、カメオを知らない不届き者は以下画像参照ね。

で、今回の展示会には、カメオ業界最大手のジェナイオ・ボリエロ社の社長と、
カメオ業界の人間国宝とも言うべきジェナーロ・ガロファロ氏が、
同じくカメオ職人の息子フィリッポと、ガロファロ婦人を引き連れ、
遠くナポリからわざわざ来日してくれたんです。
お陰でそれはそれは素晴らしい展示会になったことは言うまでもありませんが、
さすがに4人のイタリア人を四六時中相手にするのは気が狂うかと・・・・。(笑
何せ奴らは喋り続ける上に冗談ばっかり言ってますからね。
あいつら黙ってると死ぬそうです。w (←本人達談
でも店長がこんな横柄な口を叩けるのは、
当然、彼らと仕事抜きにしても仲がいいからなんです。
特にボリエロ社の社長であるジュゼッペさんには、
それはそれはお世話になっておる訳でして、
仕事、遊びに関わらず、ナポリに行った際には必ず連絡します。
到底イタリア人とは思えぬ勤勉さと、忍耐力と、
イタリア人らしい陽気さを兼ね備えた最強のビジネスマンです。
で、過去2回、抱腹絶倒のナポリ文化を紹介したことがありました。
ナポリというところ 其の壱
ナポリというところ 其の弐
日本滞在中、ずーっとナポリ民4人と行動を共にしていて、
そういえばジュゼッペ兄弟の兄弟喧嘩に巻き込まれたことがあったな、と。
それを記事にするのを忘れていたな、と。
という訳で、ナポリというところ第3弾です。
2005年初冬のお話。
友人と一緒にプライベートでナポリを訪れた際、
ナポリ郊外にある一流リゾート、ソレントに連れて行って貰いました。
彼の別荘近くのレストランを予約してあるから一緒に行きましょう、と。
彼の実姉アントネッラも参加して、4人での日伊会食と相成った訳なんです。
そこで、なんでそういう展開になったのか今でも分りませんが、
気が付いたら店長の目の前で兄弟喧嘩が繰り広げられていました。
* ジ=ジュゼッペ ア=アントネッラ 店=店長 知=店長知人
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ジ:『いやいやいやいや!絶対あるって!!』
ア:『ある訳ないでしょ!!何バカなこと言ってるのよ!!』
ジ:『バカはお前だろ!』
ア:『ある訳ないでしょ!常識で考えなさいよ!』
ジ:『おいマサ!(←店長ね) アメリカにも油田はあるよな!?』
店:『は!?油田!?アメリカ!?何のこっちゃ!?』
ジ:『アントネッラはないって言い張るんだよ!』
ア:『マサ良く考えてごらんなさい!重油といえば中東かロシアでしょ!?』
店:『いやぁぁぁあ・・・・・・・・・どうなんじゃろか!?(知人に) 知ってる!?』
知:『・・・・・・・・・・・ない・・・・・・気がする・・・・・・・・よね!?』
店:『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う、うん・・・・・ない・・・・・気がする・・・よね。』
ジ:『イ~ヤ、イヤイヤ!アリマスヨ!アリマスヨ!』 ←彼は数単語だけ日本語を喋る
店:『うん・・・いや、あるかもしれない・・けど・・・。ちょ・・・ちょっとでしょ!?』
ジ:『マンマ・ミ~ア!おい、マサ!お前大学で何を学んだ!?あぁ!?』
店:『・・・・・・・・フ、フランス語。』
ジ:『そういうことじゃないでしょぉぉおおおお!!!!』
店:『へ!?・・・・・・・・・と・・・言いますと!?』
ジ:『常識でしょ!?常識を学んだんでしょ!?えぇ!?違うの!?えぇ!?』
店:『・・・・・まぁ・・・・・・・・・・・・そうとも言うよね。』
ア:『彼の方がよっぽど常識的よ!貴方こそ大学で何を学んだ訳!?』
ジ:『キーーーーーーッ!高卒に言われたないわぃ!』
ア:『大学がそんなに重・要・で・す・か・!?』
店:『・・・・・・・ま、まぁまぁまぁまぁ。』
ジ:『よーし、分かった!飯終わったらインターネットポイント行くかんな!』
ア:『そうしましょ!絶っっっっ対ない!ないったらない!』
ジ:『んじゃ賭けるか!?あぁ!?』
ア:『いいわよ!賭けましょう!』
ジ:『んじゃ10ユーロね!』
店: (10ユーロてっ!・・・・あんた達富豪一家だろうよ。)
ア:『マサはどっち賭けるの!?えぇ!?』
店:『えぇ!!!!俺も参加する訳!?・・・・・・いっや・・・どうしよ・・・・。』
知:『・・・・私ナシに賭ける!』
店:『えぇぇぇぇえ!お前も参加するんかぃ!
うっわどうしよ・・・・んじゃ・・・・・・あ、あ、あ、ありで!アリで行くぞコラ!』
ア:『よし!マサは敵ね!』
店:『おうおう!戦争じゃコラー!』
ジ:『マサ安心しろ!俺を信じろ!俺達は大卒だ!』
知: (わ、私も大卒・・・・・) ←本人後日談
ア:『大卒が何よ!だいたいあんた何回かアメリカ行ってるじゃない!
一体アメリカで何を見てきたっていうのよ!!!』
ジ:『 油田。 』
店:『 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ほぼ勝利確定やん!』
ジ:『俺はアメリカで油田を見た。非常に汚い採掘現場だったよ。
まるでアメリカという国を象徴するような現場だったのを思い出すよ。』
ア:『それは何かの間違いよ!見間違えに決ってるわ!』
店:(お姉ちゃんそろそろ認めた方が・・・・)
ア:『でもね、ジュゼッペ!私もアメリカは嫌いよ!汚いもの!』
ジ:『そりゃそうだろ!あんなクソみたいな国。』
ア:『あれは酷いわ。あんな国ないわ。』
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みたいなね。
そんな兄弟喧嘩に巻き込まれたんすよ。
とんだとばっちりですわ。
結局アメリカをバッシングすることでほとぼりが冷めまして、
喧嘩の事はすっかり忘れて無事にレストランを後にしました。
で、帰る途中。
英語を話す老夫婦の会話がなんとなく耳に入ってきて・・・。
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ジ:『失礼ですがアメリカの方ですか!?』
店:(ま、まさか!)
夫:『えぇそうですが何か!?』
ジ:『突然で申し訳ないのですが、合衆国にも油田はありますよね!?』
店:(・・・・聞いちゃったよ。・・・・終わってなかったよ。)
婦:『勿論ありますよ!
我が国は重油需要の7割を自国で賄っているのよ。』
ジ:『 しゃぁあああああああ!!
ありがとう!あなたが神に見えます!
-ガッツポーズ-
あなたは最高のご婦人だ!
-ガッツポーズ-
あなた方夫婦は人類最高の夫婦だ!
-ガッツポーズ-
神に感謝します!(ご婦人に) チュ♪』
店&知: (うっわ、キスした!知らん人にキスしよったで、このおっさん!!)
ジ:『この出会いに感謝します。良かったらそこでコーヒーでもいかがですか!?
会計はうちの姉が持ちますから。・・・・ね!?アントネッラ!?』
ア:『・・・・・・・・・・・・・・はいはい。』
店:(うわうわ!・・・・・めっちゃムカついてるやん。)
夫:『まぁこれも何かの縁でしょう。ご一緒しますよ。』
ジ:『いやしかし、アメリカは良い国ですよね。ねぇアントネッラ!?』
ア:『私も母国に次いでアメリカと日本が特に好きですね。』
店&知:(ぇぇぇぇぇぇええええええ! )
婦:『そうね。私も合衆国を誇りに思います。
私が好きになれないのはフランスね。あの国は\ξб$дгΞёжм\$。』
↑聞き取れなかった
ジ:『まったくおっしゃる通りですね。あの国が隣国だと思うと寒気がします。』
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おもしれぇー。
ナポリ人おもしれぇー。
正直自分で書いてて笑ってますよ。w
基本こんな人たち、南の人たち。
かなり好きです。
ただですね・・・・・実はですね・・・・。
アントネッラの彼氏がフランス人でさ、これがまた・・・・以下割愛。
大変だったなぁ~。(遠い目




いつも楽しく拝見しています。
ナポリ・・・
すっごく楽しかったことを思い出しました~
ポンペイにも足を伸ばし・・・
店長さんにもポンペイお奨めします!
かなり感動しました。
ちなみにうちの母は山梨出身で、
親族山梨だらけなので
店長様には親近感っす。
これからも楽しい日記よろしくお願いいたしまーす。
ほんとイタリア人っていい加減・・・
でもほんとオモロイ。
私も数人イタリア人の友達いますが、
ほんといい加減でおもろいです。
>堕天使様
いつもご拝読ありがとうございます。
店長も堕天使様同様ナポリを愛して止みませんが、
絶対に仕事では行きたくない地でもあります。ww
あの人達と利害関係なんかになった日には、
ストレスパニックで死に至ること必至。
ナポリのタクシーの運ちゃんとか考えられないくらいいい加減ですもの。
次はポンペイ!
これは前々から思っていたので、
訪れたあかつきには日記にしますね。
・・・・・ってまだ行く予定はありませんが。(汗
これからもブログのご愛好宜しくお願いします~♪