下世話なイタリア語講座 -動詞編-

はい、という訳で店長ですけれどもね、
相変わらず売り上げさっぱりでどうにも精神限界。
最近はもう電気も付けずに体育座りな毎日ですから、
これが今後も続くようだと店長さんは完全に出家です。
京都の山にでも篭って経済活動と無縁の余生を・・・・。

はぁ~。

どうしちゃったんでしょうね、ミラノ。
大体がまったくもって人間の往来が皆無。
本日水曜日は朝から雨という不遇が重なりまして、
少なくともうちの通りでは生命体を確認できません。

こう不遇な状況が続くと、
自分が間違ってるんじゃないかと不安になる訳です。
経営的に、何かが決定的に欠落しているんじゃないかとか、
これまでの接客が悪印象を与えて続けてたんじゃないかとか、
過去の悪事がネット等で暴露されてるんじゃないかとか・・・。

そう、実は店長・・・・前科が・・・・・・。

・・・・いい加減冗談言ってるのも疲れてきたんで本編です。w

あのぉー、今日はですね、
非常に難解な読解を強要する内容です。
ボケ防止に一役買うくらいの内容になってしまいました。
数読か店長日記か!くらいなことになってます。

なんというか、そのぉ・・・・頑張って下さい。(汗
諦めたらそこでゲームセットなんで、本気で頑張って下さい。
で、どんだけ頑張っても理解不能の場合は店長まで。
個人的にイタリア語セミナーを請け負います。(笑

で、まず予習です。
イタリア語には3種類の動詞が存在します。

語尾が『ARE』で終わる動詞。

*例) MANGIARE 「食べる」 (マンジァーレ)

語尾が『ERE』で終わる動詞。

*例) CHIEDERE 「尋ねる」 (キエーデレ)

語尾が『IRE』で終わる動詞。

*例) DORMIRE 「寝る」 (ドルミーレ)

そいでですね、この語尾の部分が人称によって変化しやがるんです。
これがね・・・ラテン語派生言語の厄介極まりない文法でして、
常にラテン語派生言語習得を目指す者の前に大きく立ちはだかります。

一人称単数【IO】「私」に合わせて活用すると、語尾は【O】

*例)

IO MANGIO 「私は食べる」 (イオ マンジョ)

IO CHIEDO 「私は尋ねる」 (イオ キエード)

IO DORMO 「私は眠る」 (イオ ドルモ)

二人称単数【TU】「君」に合わせて活用すると、語尾は【I】

*例)

TU MANGI 「君は食べる」 (トゥ マンジ)

TU CHIEDI 「君は尋ねる」 (トゥ キエーディ)

TU DORMI 「君は眠る」 (トゥ ドルミ)

三人称単数に合わせて活用すると、語尾は【A】もしく【E】

*例)

LUI MANGIA 「彼は食べる」 (ルイ マンジャ)

LEI CHIEDE 「彼女は尋ねる」 (レイ キエーデ)

LA MIA MAMMA DORME 「私の母は眠る」 (ラ ミア マンマ ドルメ)

一人称複数【NOI】「私達」に合わせて活用すると、語尾は【IAMO】

*例)

NOI MANGIAMO 「私達は食べる」 (ノイ マンジアーモ)

NOI CHIEDIAMO 「私達は尋ねる」 (ノイ キエディアーモ)

NOI DORMIAMO 「私達は眠る」 (ノイ ドルミアーモ)

二人称複数【VOI】「君達」に合わせて活用すると語尾は、【ATE】、【ETE】、【ITE】

*例)

VOI MANGIATE 「君達は食べる」 (ヴォイ マンジャーテ)

VOI CHIEDETE 「君達は尋ねる」 (ヴォイ キエデーテ)

VOI DORMITE 「君達は眠る」 (ヴォイ ドルミーテ)

三人称複数に合わせて活用すると、語尾は【ANO】もしくは【ONO】

*例)

LORO MANGIANO 「彼らは食べる」 (ローロ マンジャノ)

I RAGAZZI CHIEDONO 「少年達は尋ねる」 (イ ラガッツィ キエードノ)

LE DONNE DORMONO 「女達は眠る」 (レ ドンネ ドルモノ)

ふぅ~。
もう完全に自己満足の世界に入ってきました。(汗

とにかくこれが現在形の動詞基本活用です。
命令形になったり、過去形になったりまだまだ変化するんですが、
それやこれや書いてたら容量オーバーでサーバーダウン必至なんで、
ってかそこまでいくともう自分自身混乱するんでここで止めときます。w

それでやっと本題。 (←予習長っ!
前回の日記に書いたイタリア人のジュゼッペさん。
この人はしょっちゅう日本に行ってるんで、多少日本語を話します。
で、いつも日本語とイタリア語を混ぜて店長にじゃれてきます。

G:「Com’e la vendita ricentemente?」
  (最近の売り上げはどうだ?)

店:「Unnnn….Ancora non’e abbastanza…」
  (うーん・・・まだまだ充分ではないねぇ・・・)

G:「Piano piano.」
  (ゆっくりゆっくりだよ。)

店:「Lo so, ma pero….」
  (うん・・・分かってるんだけどねぇ・・・)

G:「ガンバリア~モ!!

店:「!!!!!!!!!!!」

それ面白い!

はい、復習。
動詞の語尾を【IAMO】に変化させるということはですね、
必然的に主語は1人称複数形の【NOI】(私達)になる訳ですよ。

つまり、この発言は単純に日本語とイタリア語を混ぜて遊んだだけでなく、
一緒に頑張って行こうな、という店長に対する友情も含まれていたりします。

知的且つユーモア満載のこの表現。
付近にイタリア人がいる方は是非使ってみて下さい。
そんな機会のある人がどれだけいるかは未知数ですが・・・・。(笑

ところで書き終わって思いましたが、
この日記を全部読むこと自体がガンバリアーモやないか!(爆

「下世話なイタリア語講座 -動詞編-」への4件のフィードバック

  1. あははは!
    おもしろい!
    実にいいギャグですね、でもって
    すごくいい言葉!
    イタリア語を習ったことがある
    日本人だったらなんか
    ほのぼのする言葉ですね~
    「頑張ろう」よりも
    ガンバリアーモの方が
    「力を合わせて一緒に頑張っていこうよ」
    って感じがする!!!
    原形はGambariareでしょうか?
    Io gambario
    Tu gambari
    lui/lei gambaria
    noi ganbariamo
    voi gambariete
    loro gambariano
    って感じですかね。
    でもmancare
    ってやばいですね。
    私は友達に言わせて遊んでました。
    mi manchi
    はいいいい言葉だけど・・・

  2. 店長様
     お久しぶりです!
    いつも夫婦で店長様の日記を拝見し楽しませて頂いてます♡
    今回の“ガンバリアーモ”に感動です。
     ミラノ生活半年は何もせずにくらしていた私ですが…
    やっと暮らしにも慣れ一人で外出できるようになりましたのでイタリア語を習い始めました。
     MA…難しいことこの上なし!50歳を過ぎた私に続けられるのか?
    覚えられな~い不安が膨張した時に…
    “ガンバリアーモ”のメッセージがまるで私のためにと思えるタイミングで届きました❤
    なかなか言葉にならない…
    単語も文法も覚えられない私ですが焦らず諦めずに続けたいと思います。
    “ガンバリアーモ”に感謝♪
    店長様!ジョゼッぺ様!ありがとう❤
    今日も雨でミラノは暗い一日になりそうですがガンバリアーモ♪
    お店に遊びに行くことを楽しみにしている(なべまま)です。

  3. >堕天使様
    そうなんですよ。
    語呂自体の響きも心地良いんですよね。
    かなり心温まる一言かと思います。
    ちなみに原型をGambariare仮定すると、
    IO ガンバロー!
    TU ガンバリィ~!(大阪弁
    LUI ガンバリァ~!(大阪弁
    ということで単数活用までは、
    ギリギリ日本語で通用するという・・・。
    下らない発見でした。w
    Mancareに関しては触れないで下さい。(汗笑汗

  4. >なべまま様
    こんにちは、店長@仕事中です。w
    今日は久々の良いお天気で、
    久しぶりに通りにも人が多いように思います。
    遂にイタリア語への挑戦を始められたとうことで、
    これこそまさにガンバリア~モ!ですね。
    ピアーノピアーノ!
    ガンバリアーモ!
    を合言葉に本当に頑張って行きましょうね。
    イタリア人なんかに負けてたまるか!ということです。
    ・・・・・勝負じゃないんですけど、気概的に。w

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