イタリア国内騒然の法王復活写真から前法王を回想する

はいはい。
ようやく売り上げが回復して参りました。
町にも人が戻ってきたような気もします。

とは言え、ここ2週間の業績低迷は深刻で、
2007年の年間売り上げ目標を達成できるのか、今が瀬戸際。

店長日記読者の皆様におかれましては、
最寄神社にて商売繁盛のお守りを購入の上、
ミラノの店長まで送って下さいますよう強制。ww

頑張れ、店長。

あ、そういえば昨日28日の日曜日をもって、
EU全土でサマータイムが終わりました。
日本⇔イタリアの時差はこれで8時間ですのでご注意を。(ダレニ?
夏時間の解釈をいまいち理解していない方はこちらから。

そんなことで昨日の朝10時は一昨日までの朝11時な訳で、
本来であれば1時間多く寝てても問題がなかった訳ですが、
すっかりさっぱりこのシステムの終了を忘れていた店長さん。

昨日日曜日を夏時間のままで過ごしてしまい、
本日月曜日は1時間早く出勤してしまいました。

元来夏時間なんて不要説信者の店長さんですので、
1時間を無駄にしてしまった感覚で腹が立ってしゃーない!!

朝の1時間は100万出されても売らない勢いですから、
そのうちイタリア共和国を相手取って裁判でも起こしてやります。

眠いぞ、クソー。

という訳で本日はまずちょっとオカルト的な話題を。

2005年4月2日に亡くなった前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世なんですが、
このほどポーランドで行われたご逝去2周年行事において、
なんとなんと炎に紛れて復活!ということでヨーロッパ中が騒然。

問題の写真がこちら。

pope_honoo1.jpeg

pope_honoo_hikaku.jpeg  *引用:ABC振興会

た、確かにそう見えないことはないね・・・。(怯

で、イタリアのTV業界にジュレック・チエレッキーという人がおりまして、
この方なんとTVディレクターでありながら聖職者なんだそうです。

・・・・・なんだそれ。

まぁ肩書きや素性は置いておくとしまして、
このチエレッキー司祭、生前の法王とも親交があったそうで、
この法王復活の噂を聞きつけてわざわざ現地を訪れたそうなんですよ。
そんでもって現地で一言。

炎の中に人の形が見えるでしょう!?

これは神からの使いに間違いない。ヨハネ・パウロ2世です。

・・・・・・・何をもって間違いないと!?(ボソ

まぁ264代の歴代法王の中で最も偉大ともっぱらの評判でしたから、
復活して欲しいという潜在意識がこういう世論を産むんでしょう。

法王が亡くなった2005年は店長既にミラノにおりましけどもね、
それはそれはイタリア中が号泣の大事件でしたよ。

前法王の偉大さを回想してみたらキリがないんですが・・・・・

【葬儀参列者数が前代未聞】

前法王の葬儀は2005年4月8日、
バチカンのサン・ピエトロ寺院で行われた訳ですが、
この葬儀のへの参列者がなんとなんと前代未聞の100万人!!
全員にCD売ったらミリオンセラー!!(不謹慎

葬儀に参列した主な世界の要人は、
アナン国連事務総長、
チャンピ大統領、(イタリア)、
ベルルスコーニ首相(イタリア)、
シラク大統領、(フランス)、
ブレア首相、(イギリス)、
チャールズ皇太子(イギリス)、
ブッシュ大統領(アメリカ)、
父ブッシュ前大統領(アメリカ)、
クリントン前大統領、(アメリカ)、
アブドラ2世国王(ヨルダン)、
ハタミ大統領(イラン)、
アサド大統領(シリア)、
カツァブ大統領(イスラエル)、
マンデラ前大統領(南アフリカ)、
法王が和解を目指した東方正教会の幹部、
その他世界の政治、宗教指導者約200人・・・・。

前々任のパウロ6世、前任のヨハネ・パウロⅠ世の場合、
葬儀への参列者が約10万人だったことを考えると、
ヨハネ・パオロⅡ世がいかに愛されていたかが良く分かりますね。

【ローマ空前の厳戒態勢】

葬儀の際に最も懸念されたのがテロでした。
政府は軍事警察1万人を動員し、対空ミサイルも配備。
ローマ上空は完全に封鎖され、史上前例のない治安措置が敷かれました。

【世界同時中継】

イスラム諸国を含め、葬儀は全世界に衛星生中継。
イタリア国内ではバチカンのサン・ピエトロ広場
古代ローマ競技場のチルコ・マッシモ
ミラノのドゥオーモ広場
バチカンのサン・マルコ広場などに巨大スクリーンが特設され、
約3時間に渡る葬儀の模様が放映されました。

当時、店長は通勤途中にドゥオーモ広場を通り過ぎましたが、
まぁー目を疑うような黒山の人だかりでした。
涙を流している方とかもいらっしゃいましてね、
それはそれは厳かな空気でしたが・・・・・・皆さん仕事は!?

【経済活動の停止】

ローマの官公庁、学校などは全てお休み。
ミラノでも休業した店をかなり見かけました。
12時になると全路面店が電気を消し黙祷。
事前にイタリア当局から呼び掛けがありまして、
12時から一旦全経済活動が停止状態になった訳です。
ちなみにうちの店でも電気消して、シャッターも閉めて黙祷しましたよ。
しかしね、異教徒の店長さんからしたらかなり異様な光景でしたね。
町にまっっっっっっったく人がいない訳ですから・・・・。

【絶えない参列者】

前法王の死去後、店長はバチカンを2回ほど訪れましたが、
ヨハネ・パウロ2世のお棺の前は毎回凄い人だかりです。
サン・ピエトロ寺院の中には歴代の法王のお墓が並んでいますが、
祈りを捧げる人で混雑するのはヨハネ・パオロ2世のお墓の前だけですね。
警備員が常駐しているのも彼の墓前だけだったと思います。
皆さん涙を流して祈ってたりしますので、
周囲は独特の空気が流れます。

・・・・・とまぁつらつらと説明してきましたけども、
宗教的に絶対の象徴人物がいない日本人には理解が難しいですな。

理解し難いと言えば、遺体の一般公開も日本にはない文化ですね。
前法王の遺体は数日間、一般弔問のために公開されてたんですよ。
旧ソ連のレーニンとかは今だに公開されてたりしますが、
宗教観の違いを最も感じる習慣のうちの1つですね。
身内以外の遺体を見た事がある日本人が何人いるでしょうか?

・・・・で、オチをどうしましょうか!?
このまま真面目なブログで終わっていいもんでしょうかね!?(笑
たまにはいいか、それも。

明後日から店長パリです。
初めての寝台列車で旅してきます。
次回はその報告日記とかになる予感が満載。

ではごきげんよぉ~。

「イタリア国内騒然の法王復活写真から前法王を回想する」への2件のフィードバック

  1. 初めまして。最近、ミラノのあれこれを検索してたら偶然店長を発見しました。面白いです。気になってちょいちょい読んでます。

  2. >yori様
    初カキコ&ご愛読ありがとうございます。
    これからも鮮度を落とさぬよう精進して参ります。
    今後ともご愛好よろしくお願い致します。

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