ミラノに舞い降りたサンタクロース Vo.1


さて、今日も行きますか。

年内のミラノ滞在も残り5週間を切りました。
今週末の日曜日、12月2日を持って店長のホリデイは終焉。
12月3日の月曜日から年内最終営業日の24日まで、
待ったなし!怒涛の22連勤ということで、まさにクリスマス地獄!
風邪を引こうが、インフルエンザだろうが強制出勤です。
結核だろうが癌だろうが関係ありません。

この手で繁盛期を乗り切らないかんのです。
従業員に飯を喰わせないかんのです。
日本を、母国を世界で勝たせないかんのです!(マテ

まぁこの業界にいる限りは仕方のないことですけどね、
毎年最終営業日の24日を迎える頃になるともうゲソゲソですよ。
今日時点で店長の体重は62~3kg位かと思いますが、
恐らくはこれが50kg代まで落ちることは間違いありません。

どうですか、そこの女子達!?

12月のジュエリー業界、ダイエットにお勧めしますよ。

・・・・・・引き換えに顔はシワッシワになっちゃうけどね。

ま、ま、そんなことで24日には年内の営業が終了します。
その後その日の夜便で日本へと出発しまして、
翌日のクリスマスには日本に到着致します。

はい!
で、そこのあなた。
毎年言ってますけど12月25日は何の日ですか!?

クリスマス!?

ノンノン!

キリストの誕生日!?

いやいや。

あのね・・・・・・・・わたくしの誕生日なんですよ。
今年は27回目ということになりますか。

ってかいい加減覚えて下さい。
結構何度も書いてますからね。
嫌いになっちゃいますよ、っもう。

大体皆さん勘違いしてるかもしれませんが、
Merry Christmas!って店長おめでとう!って訳すんですよ。
そんなことも知らないんですか!?

ともあれ誕生日の25日に帰国です。
成田には夕方到着です。

プレゼントと共に熱烈な歓迎を期待しております。
そこんとこ宜しくです。(笑

さてさて、本編いきまひょか。
時を遡ること2年前、 2005年11月末のお話です。

表のディスプレイを見る1人のお客様。
従業員が入り口を開けて声を掛けてみます。

従:『何かお探しですか!?』

客:『えぇ。クリスマスにね。今度またゆっくり来るわ。』

従:『かしこまりました。お待ちしております。』

客:『では、また。』

・・・まぁ全員が全員入店してくれる訳じゃないですからね、
当然こういうことだってあり得る訳です。
そんな事にいちいち凹んでいられません。

で、声掛けが不発に終わって扉を閉めようとした次の瞬間。
怪しい2人組が従業員に話し掛けてきました。

鏡いる!?

━(  )━(゚   )━(Д゚  )━( ゚Д゚ )ハァ?

うーんと・・・。
どっから整理したらいいのだろうか・・・。

鏡って・・・売って歩くものじゃない・・・・・・ですよね!?
おっさん達・・・なんでこんな重いもん持って歩いてるでしょうか!?
なんでうちに売ろうと思ったんだろうか!?

この瞬間、イタリアで生きていく自信をまた少し失った店長です。

まぁまぁ。
その辺の突っ込みは少々置いておきまして、
それまでね、うちのお店には手鏡しかなかったんですよ。
お客さんが洋服に合わせてうちの商品を検討できるように、
迫るクリスマスまでには姿見が欲しいよね、と。
そんな会話を従業員としていた矢先の出来事でした。
そのタイミングでこのじじぃおじ様達ですよ。

まさかあんた達サンタなのか!?そうなのか!?

・・・・と。
それにしちゃ酒臭かったけど。(笑
下戸な店長としては匂いだけで酔いそうだったことを思い出します。

で、とにかく重要なのは鏡ですから、
正直おっさん達の人となりはどうでも良かった訳です。

でね、試しにうちの什器の上に置いてみた訳ですよ。
したらね・・・・。

なんと!

鏡1.jpeg

鏡2.jpeg

ピ、ピッタリやないか!(*´д`*)

ちょっとこれは買いなんじゃないのか!?と。
購入後に壁に掛ける手間はあれども、
買いに行って運ぶこと考えたら買いなんじゃないのか!?と。

で、値段交渉。

店:『これいくら!?』

酒:『300ユーロ。』

店:『ゞ(>ε< )Bu  全然高けぇよ。』

酒:『アホか!これめっちゃ あんてぃ~くやっちゅーねん!』

店:『んなもん知るかっ!300じゃ買わん。』

酒:『だってお前・・・これ・・・・だって$\бвг?дйг・・・。』
                        *酔っていて呂律が回っていない

店:『んじゃいいよ。いらんよ。』

酒:『めっちゃ あんてぃ~くやねんぞ!』

店:『わーったわーった!んじゃいらんて!』

酒:『100年前の鏡ねんぞ、これ!』

店:(嘘こけっ!) 『いいって。んじゃいらないって!』

酒:『ぅぅぅううう。んじゃ100でいいよぅ。』

店:『それでも高ぇな。90だな。』

酒:『だからお前・・これ・・・・あんてぃ~くやねんて!』

店:『ニヤニヤ(゚∀゚)』

酒:『分ったよぅ。90でいいよ。』

店:『しょうがねぇ。買ってやるか( ゚Д゚)y─┛~~』

・・・・ということで1万円ちょいで写真の鏡をゲッツ!!!

でも・・・・

購入後に鏡が盗品である可能性に気付いてオネショしたのは内緒です。(笑

-続く-

「ミラノに舞い降りたサンタクロース Vo.1」への3件のフィードバック

  1. なんだか豪華な鏡だね。
    宝石屋にはちょうどいいんじゃない?
    年始にお会いできるのを楽しみにしてます!

  2. >ぽっけ様
    豪華そうには確かに見えますね。
    本当に価値のあるものなのか否かは闇の中です。ww
    この鏡、訳あって取り外すことになりそうですが、
    その辺の事情はまた・・・・。
    帰国したら連絡します。

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