イタリア在住外国人の悲しき現状 -第1回更新受領編-

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本日も長文に付き2回連続でさっそく。







はい、きました。
ちょっと前回のおさらいをしておきましょうか。
2004年にイタリアに入国しビザの申請の必要に書類をかき集め、
その申請が受理され、無事に自営業ビザを手にしたのが2005年2月。
ようやく手にしたビザを手に再びイタリアに入国し、
ミラノ中央警察に滞在許可証の申請をしたのが2005年2月25日。
6時間という驚愕の待ち時間を強制されたものの一両日中には許可証をGET。

労働滞在許可証の申請は2年毎ということになっていますが、
初回の更新のみは1年後の申請が義務付けられておりましたので、
翌年2006年には許可証の申請手続きをすることとなった訳です。

で、まぁイタリアでの書類関係は例外なくドタバタ劇場ということで、
前回お送りした初回申請にも相当な労力を要した訳ですが、
なんとかギリギリで許可証の申請を受け付けて貰えた、と。
これが前回までのあらすじですね。

で、今日はその引取りに関する回想日記になります。
申請を受理した際、発行には2ヶ月を要すると言われましたので、
指示された通り申請受理から2ヶ月後の6月、地区警察へと出向いた訳です。

まずは2006年6月2日金曜日、午後3時に警察へ。



店:『すいません、滞在許可証の引きと・・・・。』

警:『あぁ、月曜か火曜の午後においで~♪』



という訳で翌週火曜日6月6日の午後3時に再び。



店:『すいません、滞在許可証の引き・・・・。』

警:『許可証の引き取りは月曜か水曜しか受け付けてないよ~♪』



ここまで毎度のことになると怒る気もせんわ。w




まぁまぁそんなことで翌日の水曜日に再々出頭です。
3時に到着するように仕事を抜け出しまして、
賞金1億も狙えそうな勢いで自転車ガン漕ぎ。
今の仕事こけたら競輪の世界で生きていきます、そうします。
で、自宅付近の警察に予定通り2:50には到着。


警察前の路上、黒山の人だかり_| ̄|○


待ち時間でローマが完成すること間違いなしです。


目測ですが、60~70人はいたと思います。
で、受け付け開始時間の3時になりました。
館内から超おデブの警察官が四股を踏みながら貫禄のご登場。


警:『今から滞在許可証発行の受け付けを開始します。
   引き換え券を本官にお渡し下さ~い!フゥーフゥーフゥー(息切れ 』


この一言で待ち侘びていた外国人が押し寄せる押し寄せる。
俺のも、私のもと、さながら災害時の食料配給状態。
店長さんもあっという間にその波に飲まれ、
世界各国のオリジナリティー溢れる異臭を堪能。
その後30分、猛烈な胃のムカツキに襲われたことは言うまでもありません。

しかし、やっぱりこういった状況で列を成すのって日本人だけなんですね。
阪神淡路大震災の食料配給の際に、

日本人は暴動を起こさずにキチンと並んでいた!

なんてニューズウィークなんかで評価されていたことに激しく納得です。

で、それに対して途中で関取・・・いや警官がキレました。


警:『下がれー!!階段から降りろ、てめぇーら!
   張ったおすぞ!!寄り切るぞ!並べ、ヴォケ!
   さもないと受け付けないぞコノー!ヒィーヒィーヒィー(息切れ 』


・・・って子供か、あんた!?


逆ギレも甚だしいですな。
混乱を回避するシステムが確率されてない訳ですから。
ねぇ!?

はい。
それでその小結・警察乃山。
とにかく全員の引換券を回収して管内に撤収。無言。

へ!?

これからどうすんの!?
何か説明してけよ!

という訳で忠犬ハチ公の如く、炎天下の中素直に待機。
店長自慢のスベスベお肌もコンガリ焼け始めた1時間後。
さっきとは別の関取が登場。

警:『今から名前を呼ばれる人~。
   滞在許可証はまだ準備が出来ていませーん。
   引換券を返すので帰って下さーい。ヒィーヒィーヒィー(息切れ 』

というまさかの展開で約15名が脱落。
怒りに震える者。
理路整然と異義を唱える者。
天を仰ぐ者。
悲しみに涙する者。

天と地と・・・さながら合格発表です。
更新を完了出来なかった方にはお悔やみ申し上げざるを得ない展開。(合掌

はいはい。
それで更にその1時間後。
最初の小結が再び登場。


警:『今から呼ばれた方は許可証が出来上がってまーす。
   一旦引換券を返しますので、
   受け取ったら館内にお入り下さーい。ヒィーヒィーフゥー(出産 』


・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。

俺はぁぁああーー!?

俺のはぁぁああーー!?



まぁ落ち着けよ、店長。
引き渡しも何回かに分けて行うようですね。
依然引換券を突き返されてない人が40人以上いる訳ですから。
まぁまぁ大分人も減ってきたし・・・の様子がこれ↓です。(汗




地区警察.jpgのサムネール画像




はい6時半になりました。_| ̄|○
既に3時間半以上待ってます。…(-益-。)
で、そろそろ顔も見飽きてきましたがここで再度小結が登場。



警:『労働ビザの引取りの方は館内にお入り下さーい。
   順番に名前をお呼びしまーす。』




キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!




ということでやっと館内へ。


まずは1人目。
ロシア系の超ド級美人さん。
関取衆もデレデレでした。


はい次、2人目。
北欧系のモデル風美男子。
美男美女が続きますね。


はい次、3人目。


警:『次の方をお呼びしま~す。
   ヤ-ナ-ゲ-サ-ワ-!?』


店:『!!!!!!!!!!!!!』


ヤナサワさんではないこと確実ですが、
どこを見ましてもヤナサワさんらしき人もいないので、
とりあえず発音が1番近い私、ヤナサワさんが代理で1歩前へ。
まさか表彰台圏内の3番目なんかに呼ばれるとは思っておらず、
若干声が裏返るハプニングに見舞われまして激しく赤面。
とにかく関取の陣取る机の前へ。


警:『Mi dai il tuo passaporto.』
   (パスポート見せて。)

店:『Si. Ecco la qua.』
   (はい、これです。)

警:『Yanagesawa .....Yamanashi.......Giappone......OK』
   (ヤナサワ・・ヤマナシ・・・・ジャッパン・・OK。)

店:『 ( l゚Д゚)y─┛~~ 』

警:『Firma qua tutti due.』
   (ここ2箇所ともサインして。)

店:『Si.A posto?』
   (はい。これでOKですか?)

警:『Si, a posto.』
   (うん。OK。)

店:『・・・・・・・ごっつぁんです。』










更新できたよママン。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)










ふぅ~。
という訳で皆様のご声援の甲斐ありまして、
一旦は不可能任務に思えた滞在許可証の更新に成功致しました。
次回の更新は2年後の2008年5月ということでつい先日だったんですね。
余談ですが、元々店長さんは2008年の本帰国を目論んでおりましたので、
ひょっとするとこの更新が最後の更新になる可能性があったんです。
ですから手にした時は絶叫するほど嬉しかった訳なんですが、
6年間の納税を完了すると永久滞在許可証の申請権利が頂けるということで、
結局6年目に当たる2011年までは居てみましょうという展開になりました。(号泣

まぁまぁそんなことで初回の更新で手に入れた滞在許可証をご覧下さい。
破裂しそうになる膀胱を押さえ付けてなんとか手に入れた苦労の象徴です。



PERMESSO 2-1.JPG









本日も長文失敬。
次回は爆笑番外編を短文にてお送り致します。
乞うご期待!

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このページは、店長が2008年5月18日 23:19に書いたブログ記事です。

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