イタリア不動産事情 -第5回前編-

さて、本日も始まってしまいました。
毎度御馴染み店長日記でございます。

残念ながら店長さん、体調を崩しております。
毎年これくらいの時期に発症する喘息に似た症状が今年もブレイク。
イタリアに移住して2年目の2005年から連続で今年が3回目になります。
朝起きると呼吸が苦しくて、咳が出たりします。
一旦起きてしまって活動を始めると治ります。
この繰り返しが約10日~15日ほど続きます。
最終的には自然に消滅します。

月に1度施術して貰っている整体師様曰く、
店長の頚椎が尋常じゃなく歪んでいるとのこと。
頚椎の歪みが原因で気管支がやられることもあれば、
逆にストレス先行で気管支に問題ができて、
それが問題で頚椎が歪むこともあるそうで、
どちらが先だったのかはさすがに分からないそうですが、
とにかく毎朝のストレスっぷりったら尋常じゃありません。
最近常に不機嫌で、イタリア人と殴り合ったりしています。

嘘です。

しかしこれなんなんでしょうか。
いまいち病名が良く分かりません。
というか病気なのかどうかも分かりません。
医学に明るい方いらっしゃいましたら、
日記の最後のコメント欄までお知らせ下さい。
漏れなくダイアモンドを差し上げます。

それも嘘ですが。

そろそろ始めます。(汗

えー、本日は久しぶりに不動産ネタでございます。
2月の後半に大家から引越し命令を受けた店長さん。
どうせ引っ越すなら早い方がいいということで、
躍起になって2ヶ月ほど家探しに翻弄致しました。

しかしながらクソ大家さん。
店長が日本に帰国する日に前言を撤回しやがりまして、
店長の2ヶ月の苦労は虚しく水の泡と消えていった訳です。
挙句の果てにやっぱりここに長く住んで欲しいとかヌカしやがる。

それでは腹の虫が収まらない店長さん。
奥さんもそう遠くない未来にイタリアに来ることだし、
絶対に近いうちに引っ越してやるとさらに躍起になった訳なんです。
その辺の事情は↓こちらからどうぞ。

・突然の引越し命令でてんやわんな店長の苦労の数々
・一連の引越し騒動の中で起きた大事件
クソ大家さんの暴挙
クソ大家さん、突然の前言撤回

で、日本に結納の為に帰国する前日のこと。
現店長邸から数メートルの建物に『借家あり』の表記。
さっそくそこに書かれていた連絡先を控えましたが、
翌日には帰国予定ということで連絡はミラノ帰還後だな、と。

その夜のこと。
友人と夕飯を食べながら引越しの話になり、
この物件の話をしたところ、明日暇だから俺が見に行っちゃる、と。
条件と室内の写真撮ってメールで送ってあげるよ、と。

持つべきものは友人です。(つ∀-;)

そして日本帰国後。
さっそくこの友人からメールがありました。
曰く、

公益費が100ユーロに家賃が750ユーロ。
合計850ユーロだが恐らく大家が50ユーロは下げてくれるだろう。
今日案内してくれたのは管理人だったので大家の素性は不明。
広さが65㎡で、さらには15㎡のテラスが付いていて6階建ての5階。
家具付き、エレベーター付き、駐輪場付き、バスタブなしのシャワーという条件。

既に問い合わせ多数なので、君のミラノ帰国までには埋まってしまいそう。
先に予約金500ユーロを払ってくれれば仮押さえできるそうです。
どうしますか!?

・・・・と。
この説明に写真がくっ付いてきた訳なんですが、
部屋の真ん中に太い柱が立っているのが玉に瑕。
しかしそれなりに綺麗な建物で、部屋も広く、
何よりも広さの割りに家賃が安い!
65㎡+15㎡のテラスで800ユーロ(期待値)は、
ミラノの相場からするとかなりお得!

テラスからはナビリオ地区が一望でき、
夕焼けに光る古都ミラノを満喫できちゃうナイス物件!
しかも5階なので蚊の多いナビリオ地区にありながら、
殆どその脅威に晒されることはないとの情報!

そこでこの友人に国際電話を掛け、
お湯の供給方法と、キッチンのコンロの数だけ最後に確認して欲しい、と。
ガス湯沸しでコンロが4つだったらとりあえず仮押さえをしようと思うので、
          *ガス供給システムの詳細はこちら
その2点がOKだったらうちの店に現金を受け取りに行って下さい、と。
うちの店には予め話を通しておきますので、何卒宜しくお願いします、と。
すると翌日にメールにて返信。

お湯はガスでの供給で、タンク式ではないそうです。
キッチンのコンロも4つあるそうなので料理もし易いとのこと。

ただ・・・。
昨日聞いた時は間違いなく共益費100ユーロと言っていたのに、
今日念の為に確認したところ200ユーロだと言われました。
大家さんが50ユーロほど下げてくれたとしても、
900ユーロの家賃ということになりますが、どうしましょう!?

事件の匂いですね、皆さん。(笑
一筋縄ではいかないイタリア迷走共和国。
これはまた一波乱ありそうだと、この時点でピンときた店長です。(師範

しかし。
この物件の条件は900ユーロでもまだ安い!
これまでに100以上の物件情報を見てきた店長ですから、
条件を聞いただけでもその位の価値計算はできてしまいます。

予約金の500ユーロに関しては、
もし物件を借りないことを決めれば返ってくるとのこと。
そこで再度友人に日本から電話をしました。

・とりあえず予定通り予約金を払って下さい。
・その際にはサイン入りの受領書を必ず貰って下さい。
・もしそれを拒否するようなことがあったら今回の物件は諦めます。
・その場合にはお金は支払わずに帰ってきてくれて構いません。
・何から何まで本当に申し訳ありませんが宜しくお願いします。
・日本からカレーを大量に買って帰るので、帰ったらご馳走します。(笑

ということで日本にいながら新居が決まりかけるという、前代未聞の展開。
で、この場でこの話を日記にしているということはどういうことなのか。
賢い店長日記の読者様に置かれましては即座にお分かり頂けると思います。

そうです。やっぱり事件でした。(笑

ということで次回。
この事件の全貌が明らかになります。
ご期待下さいませ。

では皆さん、ご機嫌よぉ~。

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