イタリア ミラノ ジュエリー店長日記

イタリアはミラノに住んでジュエリーショップを経営し、犬(ミニピン&チワワ)と戯れたりしています。

EU圏内でイタリアを脱出する -キンデルダイク編-

Posted by 店長 5月 - 5 - 2009 - 火曜日

先日、税理士事務所へ出向いた訳なんですが、

弊社顧問税理士もあまりの不景気を嘆いておられました。



閉業するクライアントが後を立たないそうで、

この2年間で1/3のクライアントを失ったそうです。



君は辞めるなんて言わないでくれよな!

と叱咤されたりした訳なんですが、

28歳の小僧にそんなこと言ってくれるなよ、と。wwww











あ゙~不景気。









さて、勝手に絶賛連載中の旅シリーズ第5弾。

今日はイタリアからの海外旅行、キンデルダイク編です。



この旅も1泊2日の突貫旅行だった上に、

今回はなんと人生初の一人旅でした。



ミラノは猛暑だった7月18日から1泊2日で出向いた訳なんですが、

空港到着時のオランダの気温がまさかの13度ということで、

慌てて空港でセーターを購入する事態へと発展し、

しかし惜しくも間に合わずに購入後はトイレに直行という惨劇。





もうピーピー。(爆





はい。

で、まずは本日もオランダの概要説明から参りましょうか。

正式英語表記はKingdom of the Netherlandsです。

Hoolandは俗称なのでお間違いのないよう。

テストに出ます。



3カ国ともに立憲君主制を採用していることから、

ベルギー、ルクセンブルグと合わせてベネルクス三国とか呼ばれたりもします。





ちょっとかっこええやないか・・・・。





それから悪名高き漢字表記に関してですが、

前々回のギリシャ=希臘、前回のスペイン=西班牙よりはややましで、

オランダは和蘭もしくは阿蘭陀、または和蘭陀となりますね。





極東の地では自国の表記がこんなことになっています。

オランダの皆様におかれましてはご了承下さい。m(_ _)mペコリ





はい、で、統一公用語はオランダ語になりますが、

国民の殆どが英語を喋れることでも有名です。

実際私はアムステルダム、ロッテルダム、キンデルダイクに行きましたが、

その3都市で絡んだ人全てがほぼ完璧な英語を喋りました。

かなり国民の知能指数が高い印象を受けまして、若干の嫉妬です。w



首都はアムステルダム、人口は約1600万人で世界58番目、

面積が日本の約1/10で世界第131位ということで人口密度はかなり濃密。



国土の1/4は海抜0m以下に位置していて、

堤防がないとオランダ人は死んじゃいます。w



ミラノからアムステルダムまでは約1000kmで、

飛行機だと約2時間弱で到着します。



アムステルダムのサブ空港はほぼ稼動していないので、

格安航空会社を利用しても基本的に発着はスキポール国際空港。

そういう事情でオランダ行の航空券はそこそこお値段張りますが、

それでも平均するとミラノからは往復2万円くらいですかね。



このスキポール国際空港は鉄道の駅と併設ですので、

飛行機を降りたらすぐに列車に乗車することができる上、

アムステルダムとロッテルダムにも直通してますのでかなり便利です。



アムステルダムから第2の都市ロッテルダムまでは僅か70kmほどで、

特急列車を使うと1時間も掛かりません。

例えるなら大阪と東京が隣接で、

その中間に空港と駅が存在するような感じでしょうか。



又、行き先がオランダ国内のどこであっても、

電車は20分から30分毎に運行していまして、

その整備っぷりは限りなく日本に近く、

英語さえ読めればかなり快適にプランを組めますし、

オランダ人は日本人と気質が似ているのか、

人様の前では非常に行儀が良く、列車内も静かでした。



帰りの列車で1人、もの凄いでかい声で喋る女性がいて、

英語で仕事の電話をしているような雰囲気だったのですが、

周囲のオランダ人達はあからさまにヤレヤレ顔。



オランダ人でもそりゃ人それぞれだよなと思っていたところ、

この女性はその電話が終わってまたすぐに次の電話を。

で、その第一声がなんとマンマということで、

誠に残念ながら即座にイタリア人であることがバレバレ。



この女性がイタリア語で喋り始めた瞬間には、

さっきまでヤレヤレ顔だった周囲のオランダ人も、

イタリア人じゃあしょうがないと言わんばかりのニヤニヤ顔に・・・。





なんだか俺が恥ずかしいやないか、バカ。





はい、続けます。

世界遺産である風車群で有名なキンデルダイクは、

ロッテルダムからさらに15kmほど離れていて、

船かタクシーで行くことができます。



船の場合は1日2本、EU最大の港であるロッテルダム港から。

タクシーの場合は往復60ユーロくらいで片道30分くらいですね。





あの風車群は圧巻でした。

生前に一度は是非。





それで、そんな圧巻の風車群の前で撮影をした訳なんですが、

冒頭でも書きました通り今回は1人旅でしたので、

旅の目的であったサプライズ動画の撮影に際し、

スケッチブックを掲げた私を撮影してくれる人間がおりません。



そこでミラノで三脚を購入してわざわざオランダまで持参した訳なんですが、

三脚に設置されたビデオの前で、日本人が意味不明な文字を掲げてる訳です。



通りすがりの家族に凝視されましてね、

本当に恥ずかしくて死ぬかと思いました。



しかも、なんとこの家族がイタリア人で・・・・。

まさかこっちがイタリア語を理解するとは思ってないでしょうから、

もうそのファッキンご家族は、もうそれぞれがそれぞれに言いたい放題。



弟:マンマ、あの東洋人何してんの!?



マ:なんか可笑しなことやってるわねぇ~。



兄:雨の中何してんだろうね!?絶対頭おかしいよね!?



マ:あんまり見ちゃダメですよ。



といった具合でもう糞味噌。

そんな苦労もあってこれ↓は撮影されたんです。

感謝しろよな、妻!w











あとはこの旅の個人的な感想なんですが、

とにかくオランダ人はでかかった・・・・。



男子平均身長が180cm、

女子を含めた国民の平均身長でさえ173cmなんだそうで、

170cmない私あたりはまさかのガリバー旅行記。



それから、オランダ人は合理的で仏頂面なんだと思っていましたが、

この旅で絡んだオランダ人は皆さん軒並み非常に人当たりが良く、

私の薄っぺらい先入観はあっさり覆されました。



売春や安楽死が合法化している国として有名ですし、

合理性を追求すると人は表情を失うと何かで読んだことがありましたので、

どんだけの仏頂面なのかを拝んでやろうと思っていたのに残念?です。w



それでその上さらに知的なんですからもう勝てません。

この旅以降、日本沈没の暁にはオランダへの移住が私的に決定しています。



それから靴屋が異常に多かったですかね。

旅行中、私はピンクのアディダスのスニーカーを履いていたんですが、

町を歩いている最中に何度もオランダ人に靴を見られている気配がありました。

最終的にアムステルダムで女子大生と思しき女性に声を掛けられました。

逆ナンかと思って非常に興奮しました。



何事かと思ったところ、その靴どこで買ったんだ!?と。

ミラノに住んでいるからミラノで買ったけど何なんだ!?と。

この国には男子がピンクのスニーカーを履くという概念がなく、

あなたのチョイスが衝撃的で、しかし凄く良いセンスだと思う
、と。

嫁に来ないか!?と。

これから私も彼氏に履かせてみたいと思う、と。

撃沈だな、と。



で、この麗しき女子大生情報によると、

オランダ人は非常に靴が好きなんだそうです。

町に靴屋が多いのはそれを反映しているんだそうで、

だからこそ男子がピンクのスニーカーにビックリなさったんだそうな。

皆が一様に店長の足元を見たのはそういうことなんだそうです。







・・・・・変な国。w







で、動画行く前に何枚か写真です。



o自販機.JPG



オランダの軽食自動販売機です。

駅付近にかなりの数がありました

チーズ入りのコロッケとか、ソーセージとか、

ハンバーガーとか、サンドイッチが売っている訳なんですが、

裏でちゃんと人が作っていて、売れるたびに補充してるんですよ。

電車が遅れて昼飯を食べそびれたのでこの自販機で済ませたんですが、

正直びっくりするくらい旨かったです。

オランダ訪問の際は是非!





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オランダはマリファナや大麻が合法なんだそうで、

この看板を出して薬物を販売している店舗が各所にありました。

そのうちの一軒を写真に収めていたところ店員に話し掛けられ、

なんと私、店員としてスカウトされちゃいました。www



何語が喋れるのか問われたので、日・英・伊がいける旨話したところ、

月給40万出すから、お願いだからうちで働いてくれ、と。www



事情を問うたところ、この店、マリファナ目当ての観光客が非常に多いらしく、

その中でも日本人とイタリア人の数が群を抜いて多いんだそうです。



ミラノで店舗を経営してるので悪いけどそれはできないと断りましたが、

だったらミラノで闇輸入してみないか!?だそうです。





・・・・・怖ぇこと言うんじゃねぇよ!w





傾斜.JPG



オランダは地盤の悪い国なんで、

老朽化の進む建物は傾いてきたりするそうです。

ちょっと写真では分かりにくいかもしれませんが、

この通りの全建物が傾いておりまして、結構笑える雰囲気でした。w





最後にオランダの雑多な雑学を。



書くまでもありませんがチューリップが有名です。



ゴッホの生誕の地でもあります。



1人あたりのチャリンコ保有台数が世界一です。



株式会社発祥の地なんだそうです。



ということでようやく動画を。















オランダは個人的にかなり印象が良かったので、

その分記事も長くなってしまいました。



ご拝読お疲れ様でした。





また次回。













オランダ写真館



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4 Responses to “EU圏内でイタリアを脱出する -キンデルダイク編-”

  1. まりー より:

    いつも楽しく読ませて頂いております。
    3月にミラノを数日訪れる機会があり、店長さんのお店に行って見たかったのですが・・
    ナヴィリオ地区には着いたはずなんですけど、
    道が分からずあきらめてしまいました(^^;)
    店長さんの文章はいつもユーモアにあふれているので
    すごくつらかった事(恐らく)でも、明るく書かれているので
    元気付けられています。毎回どこかしらで笑ってます。w
    今回のもオランダにぜひとも行きたくなりました!風車見てみたいです^^
    どうぞお体と精神(?!)に気をつけて、
    これからも、ブログを楽しみにしております。

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  2. 店長 より:

    >まりー様
    いつもご愛好頂いているようで、ありがとうございます。
    ミラノでの生活はお察しの通り辛いことも多く、
    日々胃痛な生活を強いられていたりもしますが、
    だったら笑って貰えなきゃ損だと思っております。w
    ただただ屈してたまるかバカ野郎、と。ww
    ちなみに今後TOPページのどこかに表示しなければと思っておりますが、
    弊社の所在はVia Solferinoというブレラ美術館付近の通りでして、
    ナビリオ付近にあるのは私の自宅です。
    紛らわしい記事で引っ掛けてしまったようで、失礼致しました。
    今後もブログのご愛好、宜しくお願い致します♪

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