イタリアでジュエラーの集いに参加する

UPが遅くなったからってそんなに泣くことないじゃん。

月曜から天気が崩れ過ぎのイタリア北部ですが、
そんなグズグズお天気の中、引越しがいよいよ佳境。

今週日曜には大家に鍵を返還し、
5年半住んだ新居に涙のお別れです。

ミラノに戻ってからのこの2週間で、
現在の家と新居を既に10往復しましたが、
30mほどしか離れていないので意外にサクサク進みました。

引越し業者にも1回来て頂きましたので、
ソファーや洗濯機などの大物も順調に移動済みです。

ソファーをどこに置くかとか、
靴箱は新しいものを買いに行こうとか、
なかなかにしてウキウキのわたくしですが、
愛犬フィオさんは終始沈痛な面持ちで引越しを見守っています。

物がどんどん運び出されていくのに、
自分が運び出される気配が全くないことに怯えているご様子で、
飼い主を、私このまま置いてかれたりしないよね顔で見つめてくる訳です。

マジ可愛いにも程があるわ。(*´3`*)

相変わらずの親ばかぶりをゴリゴリに披露したところで本題。

先日14日の月曜日にVIZENZA OROなるジュエリーフェアーに行って参りました。
毎年ベネチアの近くのヴィチェンツァという町で開催され、
50年以上の歴史を誇る由緒正しきジュエリーフェアーです。

わたくしが現在常駐するミラノ店の商品は全て日本の本社で生産された商品です。
日本の繊細なジュエリーを武器に世界と勝負することがコンセプトですから、
これまでこの手のジュエリーフェアーに参上し、
海外製品の仕入れ機会を伺う必要性がありませんでした。

とか書くと今回は仕入れの必要性を見出して参加したみたいですが、
今回も別に仕入れじゃなくて、単純に来年の出店を目指しての視察です。

何度も何度も何度も何度も書いていますが、
私の愛息というかむしろ愛娘のこれら↓を、
どうにかしてEU市場で大ヒットさせられやしないだろうか、と。

2 Four Rings.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

そのポテンシャルは持っていると思うんです。
やれば出来る子だって信じています。w

それで、残念ながら当然展示会場内は撮影禁止でしたので、
わたくしの国語力のみで雰囲気をお伝えしなければならない訳ですが、
一言で表すと重厚なフェアーでした。

お国柄というか、むしろ日本が特殊なんだと思いますが、
日本のジュエリーフェアーや展示会では、
各社商品を裸で展示していることも多いので、
お客さんは勝手に商材を手に取って見てたりします。

今回のVICENZA ORO(あ、ビチェンツァ・オーロと読みます)では、
全てのブースの全ての商品がディスプレイケースに仕舞われていて、
むやみやたらには触れられないようになっていました。
金具1本外に出ていることはなく、厳重過ぎて結構笑えました。

治安の問題が主たる原因であることは明白なんですが、
これまで日本の展示会にしか行ったことのないわたくしなんかは、
勝手に商材を手に取れない感じは、
イコールお高くとまっているような感じがして違和感満載。w

さらには、日本ではそんなこと考えられないんですが、
展示会のブースなのに扉が付いているブースが結構あって、
外からでは出展者が見られない造りになっていました。
詰まり、完全に個室で接客するようなことになっている訳ですが、
販売機会を増やすためのオープンな催し物な筈なのに、それってどうなん?と。W

あとは人ですね。
出展者も来訪者も、皆さん明かにおっ金持ちぃ~な感じでして、
横に寄り添ってるご婦人方がまたこれ煌びやかなことこの上なく、
若くて白くて痩せてる日本人なんかは居場所なし!w

ヨーロッパは未だ階級社会から抜け出せていない部分があり、
やはり貧富の差が激しいと言わざるを得ない訳です。

ぶっちゃけた話、町歩いてても金持ちは顔で分かります。
血色が良くて、やや高圧的な顔というか、なんというか・・・。www
いや、もちろん一概には括れませんが、でもEUの金持ち顔ってあるんですよ。

で、右から左まで、全部そんな顔がウロウロしてる訳です。www
そんなとこにひょっこり28歳のわたくし参上してしまいましたんで、
スーツを着てたのと、従業員を連れてってたのは命拾いですよ、もう。

重厚なブースに展示される重厚な商品達、
重厚な服を着て歩く重厚な人々・・・・。

暑く苦しいったらありゃしない。www

しかし、かと言って取り扱い商材の価格帯にはバラつきがあり、
アクセサリーど真ん中に分類されるような商材もかなりありました。

異常に可愛いムラーノガラス製品を扱っている会社と出会いましたが、
1番安い商品はなんと3ユーロだったりしてビックリ仰天しましたもの。
遠足のおやつか!?と。w

そんなことで、我が社のあの商材達でも出展可能だろう、と。
この業界の人間がこんなこと言うのもあれなんですけど、
ジュエリーフェアーってあんまり変化なくて面白くないんですよね。
なので、民族色が強い商材で、でも重くないものってイケると踏んでます。
特に日本文化はかなり世界に受け入れられつつありますし・・・。

会場の出展者の中には知り合いのイタリア人がいましたので、
商談の邪魔にならない程度に色々と情報を聞いたところ、
メイン区画に出展した場合、出展料と什器建設、証明、金庫等々含め、
全部で1万ユーロ強、日本円で150万くらいでいけるんだそうな。

日本でこの手の展示会に出展するのには、
出展料だけで150万くらい取られたりしますからね、
商材に自信があるなら、イケると踏むなら、強行すべきかと思います。

EU中からジュエラーが集うフェアーですから、
ここで当たると世界を席巻・・・・。

いや、あんまし夢見るのは止めときます。w
もっと色々な情報を集めて、分析して、
来年出展するかどうか決めましょう。

今の所の見解では、是非出展したいと思ってます。
色んな国の人に自分の商品をプレゼンできるなんて身震いしますし、
数多の苦難はあれど、それはそれで良い人生経験になるでしょう。
大体ね、この展示会に出展するだけでどんだけブログのネタが増えるか!
準備段階から一連の諸々を記事にしていったらそれだけで10本は書け・・・。

そこ?(笑

久々にジュエリー店長日記らしい記事に仕上がりまして満足です。w
今日も長文失敬。
ご機嫌よぉ~。

P.S

ビチェンザのタクシー初乗り料金・・・・安っ!!!!

VICENZA.JPG

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