イタリアで引っ越してみる Vo.1

私という人間の98%くらいを使って生きています、最近です。
万が一これに予期せぬ外的要因が加わったりすると、
もう多分あれです・・・・大聖堂から飛んじゃいます、僕です。

てなことを言うとりますけども、多忙な毎日もそろそろ終わりそうです。
先週月曜日にジュエリーフェアーの視察へ参上しましたのは前回お伝えしましたが、
先日の土曜日にはEU最大のバッグフェアーMIPELにてバッグの買い付けをして参りました。
来季春夏を買い付けた訳なんですが、この件、詳しいお話はまた別の機会に。

それで勿論その合間には通常勤務に就かねばなりませんでしたし、
その通常勤務がなかなかにして忙しかったりした訳ですし、
休日と勤務後にはせっせと引越しの準備を進めなければなりませんでしたし。

ゆえに瀕死。

なんですが、とにかく昨日20日で清掃を含む全ての引越しを終え、
本日21日朝には無事ガスも供給され、ご近所にも挨拶したので、あとは蕎麦。

売ってない場合はパスタで代用可能でしょうか!?

なんか疲れてるんで文章が散発な印象を与えるかもしれませんが、
とにかく今日は引越しのお話です。W

はい、で、どっから書こうかな・・・・。

では、とりあえず印象的だった引越し屋さんの荒行から。w
わたくし2004年にミラノに参りまして、
1ヶ月ほど恐怖の館に住みましたが、
すぐに前の家に引越しましたので、
丸5年以上住んだことになります。
           *恐怖の館の記事はこちら

人間5年も住むとなかなかにして荷物は増えるようで、
特にソファーベッドとクーラーの自力運送は不可能と判断し、
その他、重た目な荷物と一緒に運んで貰うべく引越し屋さんに依頼したんです。
ちなみに荷物の量で判断したのか、派遣された引越し屋さんは1人でした。

で、前の家では2階に住んでいた訳なんですが、
このアパート、なかなかにして雰囲気のある建物でございました。

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2階の正面に見えますのがわたくしの前住居です。
引越し屋さんはこの部屋から順調に荷物を運び出し、
その全てを優しくトラックに積み込んでくれました。
引越し屋さんの半分は優しさで出来ていました。

で、最後に最大の大物のソファーベッドです。
廊下が狭くて申し訳ないなって。

家2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなん1人で運べるのかなって。
俺も手伝った方がいいよなって。

思ってたりしておりましたところ、まさかのロープ登場、
まさかの人力エレベーターで、開いた口は塞がらず・・・・。

仰天1.jpg

仰天2.jpg

推定80~90kgはあるであろうソファーをですよ、
ロープで括って、吊るして、中庭にゆっくり落としていくではありませんか。

その間の引越し屋さん、の形相。

つか、人間って凄いですね。
人間の可能性に感動しました、わたくし。

(>Д<)ゝ

そんなことで大物は引越し屋さんのお陰で完了。
残りは小物と大掃除です。

新居と旧居は30mほどしか離れていませんでしたので、
前回記事の冒頭でも触れました通り小物はサクサク終了。

問題は大掃除です。
イタリアは乾燥していますから尋常でない埃がたまります。
それを掃除するために大枚叩いてダイソンの掃除機を買った訳ですが、
その掃除機でキッチンを掃除していた時のこと。

タイトル:私もちゃんと連れてってくれるよね!?

ふぃー1.jpg

ふぃー2.jpg

おまえは天才か?

はい、クッキー♪

はい。
で、勿論フィオ様も連行して昨日日曜日には完全引越しを果たしたんですが、
新居の大家さんは自分の持ち物件に関してかなりいい加減、というか無頓着。

citofono.jpg

イタリアのインターホンってこんなんなんですけども、
まず、自分の持ち物件のインターホンがどれか分かんない訳です。
最終的に、

99%、1番左の列の上から4番目だけど、間違ってたらゴメンね♪

とか言い出す始末。
切腹したまえ。

それから、郵便ポストの鍵を紛失。
というかその前にうちの郵便ポストもどれか分からない体たらく。www

イタリアには部屋番号がなかったりしますから、
どれがどこの家のポストなのかは大家のみぞ知るところなのに、
お前が知らなきゃ誰に聞けばいいんだよバカ、と。

そんなふうに思ったところ、
新居の階下のおばちゃんに聞いてくれ、と。
大家側と住人側を取り持つ役職に就いているから、
彼女が鍵を管理しているはずだし、
彼女だったら郵便ポストの位置も把握してるだとかヌカす訳です。

で、そのおばちゃん。
なんと今朝、偶然に玄関で会いました。

婆:あんた見ない顔だけど新しい住人?

柳:あ、はい。昨日からです。宜しくお願いします。

婆:何階?

柳:4階です。

婆:あら、私は3階。

柳:え!!ひょっとして、エレベーター降りて直ぐ右の家の方ですか?

婆:えぇ・・・・そうだけど?

柳:あ、あの!うちの大家からあなたに聞くように言われたんですが、
  僕の家の郵便受けの鍵って持ってらっしゃいますか?

婆:持ってる訳ないじゃない。バカじゃないの。

おい、大家。
死んで詫びろ。

爆笑

よく話を聞いてみたら、確かにこの方は住民の代表のポストに就いていて、
各大家さん達との間を取り持ったりはしているそうですが、
ポストの鍵までは管理していないとのこと。

しかしうちのポストの位置は分かりまして、
鍵も開けっ放しになっていましたので、
その鍵をその場でおばちゃんがぶっ壊してくれて、(笑
新しい物に取り替えて、大家に請求しましょうという展開。

明日は鍵屋です。

そいでそのおばちゃん。
とにかくまぁ良く喋るんですよ。
そんだけ息継ぎしなくて喋れるなら、
多分エベレストとか余裕だよあんた!ってくらいに。W

以下、出勤前の忙しいわたくしを捕まえ、
おばちゃんが喋くり倒した要約。

・日本人は礼儀正しいと思う
・ブラジル人は音楽が好き過ぎて煩い
・インドネシアとフィリピンの友好関係はどうなのか?
・新居に家賃いくら払っているのか?
・おばちゃんちの家賃はもっと安い
・ジュエリーは若さを保つのに効果があると思う
・結婚生活は我慢の連続だ
・妻が来るならちゃんと紹介するように
・今度旨い日本食に連れていってくれ
・界隈の治安には何ら問題がないので妻も安心だろう
・冬の運河は綺麗だから一軒の価値がある
・日本人にはビザの取得を優遇すべきだ
・中国人にはビザを与えるべきではない
・おばちゃんは騒音には敏感だから気を付けるように
・もし煩くしたら切り刻んでやるから覚えておくように
・このアパートは1890年に建てられた
・このアパートの歴史を著した本があるので今度読みに来い
・このアパートにあなたを迎える

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