イタリアで遠き故郷を想う休日 第一回

先週12日の土曜日に年内最後の休日を消化致しました。
例年12月は死線を彷徨う24連勤でしたので今年は楽な方ですが、
それでも13日から最終営業日の24日までは12連勤に及びます。
いい加減夜飯作るのがしんどいので誰か作りに来てくれませんか?
さもなければ近所のマックの店員と恋に落ちる確率が上がってきます。

チキンナゲットおまけは惚れてまうって・・・・。(安っ!

最終営業日まであと9日、頑張ろう神戸俺。

そんなことで本日は年内最後の休日についてです。

突然ですが、我が山梨県というのは県土の80%が山でございまして、
県庁所在地の甲府に至っては360度を山に囲まれる盆地であります。

例えるならば山に幽閉されているような空間ですから、
山から受ける圧迫感が半端じゃない訳で、
恐らくそれに耐えかねて脳内の何かが弾けてしまうらしく、
海外就労率、もしくは留学率がど田舎のくせに結構高かったりします。

脱北民の方達と同じ心境だと思って頂ければ分かり易いでしょうか。(誤

たかだか80万人しか県民がいない県から、
私の知り合いだけでミラノ在住山梨県民が5人もいるんです。
ミラノ在住日本人が大よそ3000人強。
その中でわたくしの知り合いが60人前後。
その中で山梨県出身者が5人ですよ!!

どうですか、この高確率!?(なんか微妙

しかもなんとこの5名のミラノ在住山梨県出身者の中には、
出身小学校がわたくしと同校の方がいらっしゃいまして、
この事実を知った次の瞬間にはフットサル場で2人、校歌を熱唱したもんです。w

甲斐が~ねめ~ぐる甲府市の~ 舞鶴城にほど近く~♪

しかもこの方が通ってた中学は、
わたくしの人生における初めての彼女が通ってた中学ということで、
会話をしておるとなんか色々甘酸っぱくてたまりません。www

で、山梨県民が2人以上揃うと何するか!?と問われますれば、
そりゃもう勿論ほうとうを作って他県民に振る舞いつつ、
折に触れて会話を武田信玄や中田英寿方面に向け、
宴も竹縄の頃には富士山は山梨のものだと熱弁を振るいます。

そんな訳でこの日はなんとミラノでほうとうを手打ちしてみました!

ほうとうを知らない国賊におかれましては以下参照。

  ほうとうは、山梨県(甲斐国)を中心とした地域で作られる郷土料理。
  2007年農林水産省が、各地に伝わるふるさとの味の中から決める
  「農山漁村の郷土料理百選」の中の一つに選ばれている。

  小麦粉を練った平打ちの麺を、
  野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理の一種である。
  一部地域では小麦粉以外の穀物の場合もあり、また形状は麺でない場合もある。

  県外からは、ほうとうは「うどんの一種」と認識される場合が多いが、
  山梨県内では、ほうとうはうどんと同一のものと認識されていない。
                                      *引用:Wikipedia

ですよ。
山梨県民のSoul Foodです。
寒くなってくると食べたくなります。
でも各家庭で出されるのは多分年に1、2回です。ww

はい。
で、2人でそんなほうとうを去年作って他県民に振舞ったら好評だったので、
じゃあ今年も振舞って山梨の凄さを知らしめようというコンセプトの夜会。

しかし問題が1つありまして、
我々山梨県民2人の夏前の会話に行き違いがあり、
双方が双方で麺を買って来てくれるものだと勘違いしておりました。
あの独特の平たい麺がなければただのカボチャ汁ですから、
困った挙句にじゃあ麺まで自作してみますか!?という無茶な展開。

当日、麺の製造工程調査担当の私が午後5時まで寝てしまうハプニングと、
素材調達後に麺を伸ばすあの円柱の棒がないという緊急事態に見舞われましたが、
近所をチャリンコで駈けずり回ってこの緊急事態を寸でで回避し、
ネットで粉と水などの配分などを調べてどうにか調理開始です。

   Menu.jpg

まず麺ですが、2人前で小麦粉が200gです。
それに対して水が100cc程度。
塩が大さじ1杯。
この日は4人前作ったのでこの2倍。

まず水に塩を溶かしておきます。
それから小麦粉を篩いながら投入し、
ある程度の塊になるまでこねます。

Bowl.jpg

あとはボウルから出して平たい場所で30分程度、
丸2日ほど肩が上がらなくなる感じでこねて下さい。

God Hand.jpg

同時進行で汁を作ります。
この日用意した具材はカボチャ、長ねぎ、大根、
里芋、ジャガイモ、豚肉、油揚げに白菜です。

Food1.jpg

Food2.jpg

Food3.jpg

たっぷりの水を沸かしてダシを取り、
そこに具材を全部放り込んでいきます。
ただしカボチャは半分残しておきましょう。

具材に火が通ったらカボチャを崩します。
それから味噌で味を調え、隠し味に醤油を少々。
基本的にはこれで汁は完成!
簡単過ぎるのでそこの主婦は絶対トライ!

   gutugutu.jpg

はい、で、麺です。
額から汗が噴出し、段々手が痺れてきますので、
それくらいのタイミングで今度は生地を伸ばしていきます。

その際の打ち粉は片栗粉が最良ですが、
この日は間違えて私が買ったコーンスターチを使いました。
一時買い間違えたことが判明した際には非難轟々でしたが、
コーンスターチでも全く問題ありませんでしたので私の勝ち。w

kiji.jpg

これもかなりの労力を要しますが、
もう明日なんかどうでもいい覚悟で伸ばしましょう。

kiji2.jpg

全身全霊で伸ばしましょう。

kiji3.jpg

最終的に2mm程度の厚さになったら、
3つ折程度に折りたたんで8mm程度に切ってゆきます。

Cut1.jpg

ここで几帳面かズボラかが分かってしまいますので丁寧に切って下さい。

Cut2.jpg

多分几帳面な方がモテるので均一に切っていきましょう。

Cut3.jpg

ズボラでいたい人は包丁握らないで下さい。

Cut4.jpg

で、あとはこれを汁に入れるだけです。
残しておいたカボチャもここで投入して15分ほど煮ます。

throw in.jpg

底が焦げ付かないように木ベラでよく底を浚って下さい。

guruguru.jpg

で、完成。

   Menu.jpg

dane.jpg

・・・・すいません、自作でできることに感動し過ぎて、
皿に盛った様子とそれを貪る皆さんの写真を撮り忘れました。_| ̄|○
お詫びにほうとうの完成を待ち侘びる姫様の写真を。

fiosama.jpg

はい、そんなことでね、年内最後の休日は実に有意義でした。
ほうとう作れるよりパスタ作れる方がモテるとは思いますが、
田舎臭いとかそんな悲しいこと言わないで作ってみろし。(甲州弁

お後がよろしいようで~。

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「イタリアで遠き故郷を想う休日 第一回」への9件のフィードバック

  1. ほんとおいしかったじゃんね~。
    次の日はおっしゃるとおり、全身筋肉痛で聖先生呼んじゃいました(笑)。
    次回の粉塵会は1月中に、お題は餃子です。
    またお邪魔します。よろしくね。

  2. 正直なところ、出来上がりを信じておりませんでしたが、なんという美味!
    前回の既製品のものより数段の美味さ!
    山梨県民の意地をみた気がします
    またご馳走してくれよし(?)

  3. >同郷人様

    つかやはり正式名称は粉塵会になったんですね!?wwwwww

    いやーやっぱし旨かったじゃんねぇ。
    県外の氏はほんねん期待してなかったみたいだけんど、
    山梨の魂を見せれてもろ良かったよ。
    またやるじゃんね。

    ・・・・・こんなんか、甲州弁!?wwwww

    1月の餃子、やってやります!
    最終的には冷麺です!
    かかってこんかい、粉物!!w

  4. >他県民様

    えええええ!!!
    信じてなかったんですか!?
    上手くいくと思ってなかったんですか!?

    はい、同じくです。(爆
    素人であんなに上手く作れると誰が思ったか、と。
    でも同郷人さんがいてくれなかったら厳しかったでしょうね。
    2人で恐る恐る確認しながらできたのが成功の元だった気がします。

    ちなみに『また作ってくれしね』が正しい甲州弁です。wwwwwwww
    くれよし!って・・・・・どこ弁だよ!!

  5. ほんと、おいしかったじゃんね~!!
    感動したけんね~。
    ありがとうばい!
    来年も楽しみに待ってましね。

  6. >他県民その2様

    もはや何人かも分かりませんが、
    大丈夫ですか、その日本語!?www

    年明けのメニュー考えておいて下さいね。
    それによっては日本で買い物してこなきゃ!

    動画の完成はもう間もなくなので暫しお待ちを~♪

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