恐怖迷宮 リターンズ-前編-

参ります。

本日も店長日記はバンクーバーオリンピック開幕直前SP。
ということで要するに体の良いやっつけ仕事です。

前回の日記ではトリノ五輪観戦日記をお届けしましたが、
本当に皆さんに読んで頂きたかったのはこっちなんですよ。
詰まり本当のやっつけ仕事は前回だった訳です。

そんなことで、何をどうしてもやっつけ感が否ませんが、
今日からの全3話は、私が生死を賭けて戦った若き日の記憶です。

ブログ開設初期に書いてしまったお話なので、
今またここでクローズアップしようじゃないかというやっつけ 試み。

参りましょう。

 

冬季五輪史上初の日本人2人同時入賞を見届けて、大感動のあたくし。
ただ、実は前日の睡眠時間がたった3時間での五輪観戦に、
あたくしはもうヘロヘロで限界寸前でした。
早くホテルに到着して一息つきたいところです。

男子回転競技の日本人選手を、親族かの如く死ぬ気で応援した結果、
声が枯れて憧れのハスキーボイスを手に入れた若き日のわたくし当時25歳。
試合の観戦を終えて、向かった先はなんとフランス共和国。

なぜフランス?

実は、この日の為に1ヶ月以上に渡ってホテルを探しました。
しかしながら会場付近のホテルは殆ど全て満室で予約が不可能。
空きがあったのは軒並み1泊500ユーロ以上の超高級スイートルーム!

そ、それはちょっと。(汗

セストリエールからミラノまでは日帰りができなくもない距離なのですが、
今回の五輪男子回転競技はナイトゲームでした。

その上トリノでは日本人選手のメダル獲得が期待されましたので、
試合後の表彰式まで見ることを考えると、日帰り計画はかなり危険。

セストリエールは極めてフランスとの国境に近い町ということで、
もちろん会場付近のホテルよりも遠くはなりますが、
背に腹は変えられず、ではフランスに宿を取りましょうという展開。

さて、話は戻って試合終了後。
兎に角もうゴミ処理場にうつ伏せで寝られるくらいヘロヘロの店長と友人。
何はなくとも会場の役員にホテルのある町モンジネーブレへの行き方を・・・

店: そこの者、ここからモンジネーブレはどうやって行けばよろしいか?

役: この通路を直進したらすぐの所にバスが止まってっから。
   それに乗ればモンジネーブレまで直行で行けるよ。
   シャトルだから無料だぜ、メーン!

店: マジ!?おぉラッキー!

そして、教えて貰った場所にバスを発見。早速運転手に・・・・

店: モンジネーブレ行はこのバスでいいんすかね?

運: 違ぇよ!モンジネーブレ行の会場挟んで反・対・側だっつーの!
   100mはこの道を戻らないとだぜ、ブラザー!

店: お、おう。

今来た道を100m戻った場所にバスを発見。今度こそ・・・・・

店: モンジネ・・・

運: あ゙ああん!?ここじゃねぇし!げっらうと、イエロー!

店: (☄◣д◢)☄

言われた通りに更に直進すると警察がいたので・・・・・・

店: すいません。モンジネーブレに行きたいんすけど・・・。

警: モンジネーブレは・・・・・あ、チェザーナで乗り換えなきゃダメだな。
   バス停はこの坂道登ったらあるから。

店: の、乗り換え!?・・・・・・ふぁっく。

どんどん話がずれていくやないか!その坂道を登ってボランティアに・・・・・・・

店: モンジネーブレに行きたいんですけど・・・・

ボ: 知らんし。

店: いや、あの・・・チェザーナで乗り換えるよう言われたんですけど?

ボ: あぁ。それならこの坂道をどんどん登っていけばあるわよ。早く言ってよ!

店: (☄◣д◢)☄

はい。

という訳でチェザーナ行のバスを探し当てるのに約1時間。(☄◣д◢)☄
そのバスに乗るのに-5℃の中、約40分待ちました。(☄◣д◢)☄
モンジネーブレまで直行でタダで行けるんちゃうんか、えぇ!?(☄◣д◢)☄

This is  たらい回し!

もはやパスタより有名なイタリア名物ですし、
これしきのことに耐えられない弱者はイタリアとなんか戦争できません。w

はい、そいであれです。
チェザーナ行のバスを待っている間です。

真後ろに並んでいたイタリア人が、
わたくしのが持っていた日本国旗を見て日本語で話し掛けてきました。

バンザイ!

話し掛け方としては0点です。

しかしこの3人組。
なかなか陽気でなかなか知的で、
しかもそのうちの1人は日本に行ったことがあるそうで、
結局チェザーナまで一緒に移動し、結構盛り上がったりしてしまいました。
以下やつらの笑える語録。

イ: 日本にはコバヤシがいるよね!?

店: は!?小林?誰?有名人?

イ: 僕が見たコバヤシは誰だったかな・・・・。

店: 幸子?稔侍?亜星?誰?

イ: いや・・・そうじゃなくってコバヤシっていう苗字の人がさ・・・・。

店: ん?一般的な苗字だよ、小林は・・・・。
   だからまぁ沢山いるよ、小林さんは・・・・。

イ: え?あぁ、そうなんだ!実はさ、僕は小林になりたいんだよね。

店: は!?小林になりたい?改名したいってこと?なんで?

イ:だってとっても素敵な響きじゃないか、コバヤシって!(遠い目

ニホンゴッテムツカシイヨネ!

イ: 君はスキーするの?

店: あぁするよ。学生時代はずっとレースに出てたんだ。今でも毎年行ってるよ。

イ: へー!!じゃあ富士山で練習してたんだ!?

一体何を読んだ!?

店: 日本では色々食べたでしょ!?

イ: うん、色々な日本食にトライしたよ。

店: 何が1番美味しかった?

イ: そりゃ確実にあれだよ!えぇっと、ほら!何だっけ?

店: 何?寿司?刺身?焼肉?

イ: いやいや。ほらあの新幹線の中で食べる・・・・・・・・・・・・・・・お弁当!!

不憫も過ぎると涙も出やしない。

と、まぁそんな意味不明の会話を繰り広げているうちにチェザーナに到着し、
バスを降りた次の瞬間にはモンジネーブレ行の看板を発見。
早速バスに乗り込んでいざフランスへ!
セストリエールではたらい回しにされたりしましたが、意外に順調じゃないか!?

なんつってね・・・。(-益-。)
後編へ続く。
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