イタリアで我が社の未来を創造する -Vo.11-

従業員様がインフルエンザにかかり、
先週は月曜、金曜、土曜が1人での店番。
さらには今日月曜になっても回復しないということで、
本日月曜も1人で店番をしている孤独なわたくしです。

ただ、端から1人での勤務となると意外に心も軽く、
事務仕事なんかもさくさく進みますし、
案外根暗な私は1人勤務が楽しかったりもするのです。

お客さんが入ってくるとイラっとするくらいに。

廃業だな。

という訳で今日も本題。

予てから弊社がGIUBILARE MILANOとして展開するバッグに、
どうにか小洒落た裏地を採用できやしないかと画策して参りました。

現在取引関係にあるメーカーのデフォルトは無地で、
特徴のないものが裏地として使用されているものですから、
カスタマイズという行為に至極の喜びを感じ、
その単語の響きにさえ愛しさを感じてしまっている私としては、
これはどうにかしなければという気持ちで日々悶々としている訳です。

昔花火をカスタマイズしているところを親に見つかって殴られたことがあります。

メーカーのデフォルト生地が特にダサいとかではないのですが、
全ての部位に己の手が、もしくは嗜好が施されていると、
売り手としても楽しく、より商品を愛しく思えるのではないだろうか、と。

何より我々は詫び寂びの文化ですから、
裏地までお洒落なんて粋じゃないですか。

だって日本人ってお洒落は足元からとか言って高い靴下買うでしょ?
スーツの裏地に柄が合ったりすると褒めたりしますよね?
日本のヤンキーは学生服の裏地に龍の刺繍入れますよね?

ね?(誤

ともあれ。

とりあえずネットでぐるぐるして、
生地を専門に扱っている業者にコンタクを取ったりして、
サンプル的に何枚か生地を買ってみたんですよ。

それから、山梨県の富士工業技術センター 繊維部様にもバックアップして頂きました。
詳細は割愛致しますが、県の施設である工業技術センターの方達が年始、
山梨に本社を持つミラノの弊店に視察にいらっしゃいまして、
その中に繊維部の方がいて、裏地の話をしたところサンプルをお送りします、と。
簡単に書き過ぎですが、簡単に書くとそんな感じです。ww
ありがたい限りです。

はい、で、そのサンプルさん達が先日ミラノに送られてきました。 

 

 

 

で、さっそく悩んでます。
先日GIUBILAREの2010年春夏コレクションとしてご紹介したこちら。

 

例えばこのバッグに今回取り寄せたサンプルのうちの1つをあてがってみると、 

 

うん、なくはない。

例えば昨年の秋冬コレクションとしてご紹介したこちら。

 

これに今回取り寄せたサンプルの1つをあてがってみると、

 

 

まぁ、これもなくはないか・・・・。

ただ、決定打に掛けるのと、
これは思っていたよりも好き嫌いがハッキリ出てしまうだろうと。

若社長、さらに悶々。

んー、やっぱし柄物は厳しいかもしれませんなぁ。
バッグと裏地の組み合わせに寄っては、
柄物でもマッチする組み合わせがいくつかありました。

ただし、どんなバッグにも合うようなものとなると、
やはりメーカーのデフォルトと同じような無地でシックなものになってしまいます。

予想以上に難しいプロジェクトだったことに今更気付きましたが何か?

バッグ1種類に対して個別にベストマッチな裏地を選べば、
正直やってやれないことはないように思います。
ただ、生地メーカーにおける最低ロットという問題があり、
場合によっては1種類最低300m仕入れなければならないところもあったりして、
大体そんな細かい注文をイタリア人がミスなく終えられるとも思えず・・・・。

今また髪が数本抜けました。

どうするか~。
これ、どうするか~。

えぇ、という訳で本日の日記に終着点はありません。
とりあえずサンプルが来て、今わたしが悩んでます、と。
その苦悩をぶち巻けただけの日記です。

果たしてこれからどうなることやら・・・・。
画期的な打開策を書き込んで下さった読者様には、
なんとわたしが自ら弊社の経費を横領して献上致しますので、
遠慮なさらずにコメント欄をあなたのご意見を埋めてみて下さい。

とりあえずわたしは悩み疲れたので帰って大好物のオムライスを作ります。

あなたの1クリックでテンションがあがって、
決定的な打開策を見出す可能性もなくはないと思いますので、
今日も飽きずに1クリックして頂けると鼻血が出ます。

 

「イタリアで我が社の未来を創造する -Vo.11-」への4件のフィードバック

  1. こんにちは。以前一度コメントをさせて頂きました者です。(昨年9月に越して来ました)
    イタリアで我が社の未来を創造するシリーズ、大好きです!ファッションとはほど遠い業界ですが、元メーカー勤務だったので、こういうものづくり系の話を聞くとワクワクします。
    私も和洋折衷大好きなんですよね~。
    でも、店長さんの仰る通り、好きか嫌いかハッキリ出てしまうんでしょうね~。難しいですね。でも、負けずにがんばってください!
    ミラノも少しあったかくなってきたので、お散歩がてらお店に是非訪れさせて頂きたいと思っております!

  2. >Ryoko様

    お久しぶりです。
    ミラノ生活もそろそろ半年ですね?
    イタリアの苛めに負けずお元気にしてらっしゃいますか?ww

    この記事をUPして5日が経ちますが、
    以前生地の柄を決定するには至っておりません。
    一応候補を2つまで絞りましたので、
    今日本の生地メーカーにさらなる詳細を問い合わせている最中です。

    好き嫌いをハッキリさせてニッチマーケットで勝負する方法もあるとは思いますが、
    結構大きな賭けになってしまいそうですのでいかがなものかと・・・・。
    なかなか大きな決断をできずに悶々とする毎日です。

    火曜と日曜以外は基本的に毎日店にいますので、
    お天気が良い日にでも遊びに来て下さいね♪

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