欧米的フットボール生活のすゝめ

連日雪の止まないミラノです。
昨日はバルセロナでも雪が降ったようで、
バルセロナにおける3月の降雪は50年ぶりなんだそうです。
スーザン・ボイル激似のクリーニング屋のおばちゃんがそう言ってました。
でもバルセロナの雪より、老朽化したあなたの差し歯が気になりますよ、僕は。

笑うたびに前歯揺れ過ぎです。

ということで今日も本題。

先日、Euro J Cupなる仰々しい呼称のサッカー大会に参加して参りました。
欧州在住日本人による、欧州在住日本人の為のサッカー大会であり、
我々の参加は初めてでしたが、大会自体は今年で8回目を数えるそうです。

参加は、まず主催地、華の都パリから2チーム。
ルール工業地帯で有名なデュッセルドルフから3チーム、
ドイツ経済の中心として名高いフランクフルトからは1チーム、
芸術の都、または黄金の都としても知られるプラハから1チーム、
欧州有数の世界都市として名高いアムステルダムから1チーム、
欧州政治の拠点とも言われるブリュッセルから1チーム。
海底油田で世界政治を左右するドバイから1チームに、
排ガスによる環境汚染欧州一の我々ミラノを加え、
計11チームにも及ぶ一大イベントです。

駐在員の方が中心ということで、もちろん皆さんアマチュアです。
それはつまりサッカーを目的として日本を出た訳ではないことを意味し、
さらに掘り下げて考えてみれば、200人ものいい歳こいた大人が、
己の趣味の為だけにパリに集まったということに他なりません。

参加チームの平均年齢の高さも去ることながら、
サッカーの求心力はかくも偉大なるものかと敬服せざるを得ませんでした。
切手集めが趣味の欧州在住日本人を200人も集められませんよ、えぇ?

ま、まぁ、そういう趣味の方達に大会と呼べるものがあるのかは別として。(汗

我らがミラノチームについても少し書いておこうと思います。

15年前に駐在員の方達が中心となって結成したそうで、
その名をSol Levante(ソル レバンテ)と言います。
イタリア語で日の出を意味し、部員は日出国の戦士さながら。

在伊6年になるわたくしは数年前からこのチームの存在を知っていましたし、
数年前からずっと正式に入部するよう誘われてもおりました。

ただ、ソルレバの活動日が金曜の夜ということで、
翌日が仕事のあたくしあたりにはちょいと厳しかろうと。
閑散日ならまだしも掻き入れ曜日の土曜が翌日なのは厳しかろうと。
掻き入れ時にヘロヘロの経営者など毒にも薬にもならぬと。
そういった事情で丁重にお断りしていた訳です。

しかしながら、近年事情が変わってしまいました。
2年ほど前まで、学生を中心とした仲間達で日曜にフットサルをしており、
日々の生活に体を動かす機会がしっかりとあった訳なんですが、
学生集団ということは詰まり卒業してしまえばミラノに用はありませんし、
進学然り、就職然り、ミラノはもうこりごりということに他なりません。

当時からの仲間で現在もミラノに残っているのは僅かに2人です。
わたしを含めて3人ではフットサルはおろか、卓球ギリの現状。

加えて近年のあたくしの秋葉系まっしぐらっぷりに、
食べ過ぎ運動不足をプラスすると、
この式の解は根暗豚野郎で満場一致という惨状です。

2歳でスキーを始め、3歳で水泳を始め、
9歳でサッカーを習い、16歳でスノボをかじり、
17歳でゴルフを始めた運動バカとしてましては、
これは由々しき事態であることをご理解頂けますか!?
定期的に体を動かしていないと気が狂うのですよ、わたしは。
気が狂ったら会社経営なんてできないでしょ、えぇ!?

ということで6年目の決断です。
今週金曜日からソルレバンテに正式に入部させて頂くことになりました。
ちなみにこの大会には人数不足という事情から客演として呼んで頂いております。

あたくしは小学校3年生から高校2年生までの9年間サッカー部に所属し、
その後の大学時代もスキー仲間とフットサルチームを作ったりしましたし、
イタリアでもサッカーを通じて多くの人と出会いました。

サッカーをしていなかったらできた仲間も違ったでしょうし、
それはイコール全く違う人生になっていたということになります。

母は身長が止まるし足が短くなるからバスケにしろと懇願しておりましたし、
実際に身長168cmで止まって足も短くなりましたが、(涙
でも本当にサッカーをやってて良かったと思っています。
これからまたどんな出会いが待っていることやら。

そんな訳で今回の大会の動画です。
入部早々ソルレバデジタル担当の重責を拝命致しましたので、
結局サッカーやりながらも秋葉系まっしぐらには変わりない訳なんですが、
その大事な初仕事として必死に動画を制作しましたのでここでも披露致します。

という訳で結果はなんと準優勝でした。

地球上におけるサッカーの競技人口は2億6千万人と言われています。
現在、人類の総人口が約67億人ですから、その数は全人類の約4%にも及びます。

世界がもし100人の村だったら、
52人は女性で、48人が男性です。
そのうち4人がフットボーラーです。

世界がもし100人の村だったら、
61人はアジア人、
12人がヨーロッパ人、
8人のアメリカ人、
5人の南米人、
13人のアフリカ人、
1人のオセアニア人、
そのうち4人がフットボーラーです。

世界がもし100人の村だったら、
33人のキリスト教徒がいて、
18人のイスラム教徒がいて、
14人はヒンドゥー教徒、
16人は何の宗教にも属さず、
13人は他の宗教に属し、
6人は仏教徒で、
そのうち4人はフットボーラーです。

欧州に在住する日本人は約20万人。
その人口のフットボール比率約4%は8000人。

つまりこの大会に出場した我々ソルレバンテの盛栄16名は、
サッカーにおける欧州在住日本人16/8000ということなりませんか?
いやむしろそうしませんか、えぇ?

つまり我がチームの各個人は、
サッカーにおいて欧州在住日本人1/500の存在ということでいいですか!?
いいですね、えぇ!?

・・・・・・・。

がたがた言うな。
誰がなんと言おうと我々は欧州2位なのだ。

サッカー好きな方もそうでない方も、
今日もあなたの1クリックが私を救います。
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「欧米的フットボール生活のすゝめ」への7件のフィードバック

  1. はじめまして。イギリスでジュエリーの勉強をしているものです。
    この春のイースター休みに、イタリアへジュエリー見学を兼ね、
    ミラノ、フィレンツェ、ローマあたりを旅行しようと
    思っているのですが、電車のチケットが買えません。(泣)
    イタリアの国鉄のサイトから、最後のクレジットカードの
    番号を入れるところまで間違いなく進めているのですが、
    なぜか、最後のクレジットカードを正確に記入しても、拒否されてしまいます。
    なぜなんでしょう?イタリア人の東洋人に対するイジメでしょうか??w

  2. >maaasas様

    初書き込みありがとうございます。
    これからもご愛好宜しくお願いしますね!

    TrenitaliaのWEBサイトの件ですが、
    恐らくmaaasasさんのクレジットカードは日本で発行されたものではないでしょうか?
    EUのWEBサイトでの買い物は、基本的にEUで発行されたカードでないと決済できません。
    全く同じことでスウェーデン→デンマークの電車チケットが買えなかったことがありますし、
    確かにTrenitaliaのサイトでも決済されなかった記憶がありますので、
    恐らくはそういうシステムになっているものと思われます・・・。
    どうしてもWEBで先に予約しておきたいのであれば、
    知り合いのイギリス人にカードを借りて、現金で返すしか方法はなさそうです。

    しかしイタリアの各主要駅には結構使い方が簡単な自動販売機がありますから、
    イタリアに来られてからでもチケットを買うのは遅くないと思いますよ。
    窓口に行くと英語は喋れないは、対応は酷いは、散々なのでお勧めしません。w
    イースターでも電車が満席になることはあまりないと思います・・・。(多分・汗

  3. 店長さん
    いつも楽しく拝見させていただいています。
    アドバイス&クイックレスポンスありがとうございます。
    私のクレジットはこちらに来てから発行したものなので、イギリスの銀行のものです。
    イギリスはユーロに参加していないのでだめなのでしょうね。。。
    最悪の場合。あきらめて、現地購入も検討します。
    ミラノに立ち寄った際には、是非お店にもお伺いしたいと思っています。
    (まだ卵ですが、、、一応ジュエリー関係の勉強をしているので)
    日本人が来週の土日に立ち寄ったら、こいつだな(笑)と思ってください。

  4. >maaasas様

    なるほど。
    恐らく我々が知りえないEU国家間の微妙な関係が影響しているんでしょうね・・・。
    前述のように、イタリアで発行されたクレジットカードを使って、
    スウェーデン国鉄のチケットをWEBで買うことはできましたが、
    日本で発行されたクレジットカードでは決済ができました。
    スウェーデンはEUに加盟していますが通貨はユーロではありません。
    イタリアはEU加盟国であり通貨がユーロです。

    イギリスはEU加盟国ですが通過はユーロではありません。
    つまりスウェーデンと同じ位置付けともとれると思ったので、
    恐らくイギリス発行のクレジットカードであればいけると踏んだのですが・・・。

    イタリア入国後に最初に訪れる都市がミラノなのであれば、
    ご来店頂ければイタリアでのチケットの買い方など、
    何かしらのアドバイスはできると思います。
    もし宜しければご来店下さい!

  5. >店長さん
    はい、是非お伺いさせていただきます!
    いろいろな面白エピソード期待してます!
    もちろん、商品も楽しませていただきます!

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