なんだかミラノ、秋みたいなことになっちゃってまして、
なんだったら朝晩Tシャツだとやや肌寒かったりします。
どうせ暑いならバカンスっぽいところへ!と思って、
この夏はマルタ島へ逃避することを決めましたのに、
こんなんだと結局ミラノの方が過ごしやすかったなんてことに・・・・・。
6年経ってもイタリアのバイオリズムとマッチしない私です。(苦笑
という訳で本日も本題。
妻の滞在許可証を奪取すべく右往左往しています。
前回までに、とりあえず郵便局での申請を終えました。
郵便局の担当者曰く、
申請書類諸々は郵便局からローマの中央警察に送られ、
近年の通例通りローマの中央警察で書類の審査が行われるそうです。
しかしながら最近またしても移民法が変わったらしく、
同時にミラノの地区警察でも審査が行われるんだそうで、
郵便局からの申請から約2週間の後の7月23日には、
我々の在住地区の地区警察に出向くようアポイントメントを入れられました。
当日に滞在許可証が出来上がるのか否かはこの時点では不明だったものの、
地区警察にはローマ中央警察に郵送した全書類のコピーの持参義務があり、
その場での審査をパスすれば滞在許可証はできるそうですから、
だったらローマに書類諸々を送る必要ねぇじゃんか!?と問うたところ、
郵政省管下の我々に内務省の矛盾を投げつけるとは笑止千万と一喝されましたので、
ローマに送られた我々の申請書類オリジナルの行方については詮索しないことにします。w
という訳で7月23日です。
朝9時20分のアポイントメントでしたので9時には地区警察へ。
幸いにも地区警察は我が家から徒歩3分のところにありますから、
というか、なんだったら我が家の窓から見えるくらいですから、
私が少し寝過ごした件に関しては不問ということでお願いします、妻。w
警察到着後、さっそくアポの日取りが記載されている召集令状を担当者に渡し、
9時20分にアポ取ってあるんだから9時20分に呼ばれて然りな状況で、
結局呼ばれたの11時って9時20分のアポの意味ないじゃないですか、警察。(苦笑
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警: 滞在許可証の申請だよね?
店: はい、妻に滞在許可証を取得させるべく、結束家族の申請に参りました。
警: じゃあまず奥さんの古い滞在許可証を見せて。
店: いえ、妻は旅行者としてイタリアに入国していますので、
現段階では滞在許可証を持っておりません。
警: は?旅行者の身分でイタリアに入国したんだったら、
少なくとも旅行目的の滞在許可証を取得しないと。
それからじゃないと結束家族の手続きはできないよ。
結束家族の手続きにはコンバートされるべき滞在許可証が必要なの。
それが別に学生目的の滞在許可証であっても労働目的であって何でもいいけど、
とにかく元になる滞在許可証がなきゃダメなの、分かる?
そんなことも知らないでここに来た訳?
勘弁してくれよ、おいおい・・・。
店: お言葉を返すようで恐縮ですが、
結束家族の手続きにはコンバートされるべき滞在許可証が必要なことは存じております。
ですがミラノの中央警察に情報を求めましたところ、
1年半前に旅行目的の滞在許可証は廃止になったそうです。
ですから現在はパスポート上に押された入国のスタンプが、
嘗ての旅行目的の滞在許可証と同意との情報を頂きまして、
故に、妻の現況でも結束家族の手続きは踏めるものとの情報を得ております。
警: ・・・そ、そうなんだ。
・・・・・ち、ちょっと上司に確認取ってくんね。
- 5分後 –
警: わりぃわりぃ、俺が知らなかっただけみたいだわぁ。
店: いえ。
警: じゃあ次に奥さんのパスポートのオリジナルと全ページのコピー出して。
店: はい、こちらです。
警: うん、これは問題なし、と。
じゃあ次に住居の監査書ね。
店: オリジナルは保管義務がありますのでコピーになりますが、こちらです。
警: ん?何この書類?監査書はこんなんじゃないけど?
店: 確かにこの書類で間違いないかと思いますが・・・。
警: 住居監査書ってのは市役所発行のものじゃなきゃダメなの。分かる?
市役所で住民票の取得手続きをすれば監査員が家に監査しに来てくれるから。
住民票が取れたらその後市役所で申請すれば監査証明も取れるから。
悪いけどこれじゃ受け付けられないから出直して。
残念だったね。
店: お言葉を返すようで恐縮ですが、
こちらにあなた方警察が郵便局を介して配布している滞在許可証の手引きがございます。
この手引書の中のこちらの欄が我々の該当項目になる訳ですが、
こちらに市役所か、もしくは保健所発行の住居監査書が必要と書かれています。
我々は市役所ではなく保健所に住居の監査を依頼致しましたので、
この書類でも何ら問題はないはずですが、いかがでしょうか?
警: ・・・・・あ、あら。
店: 監査の日付も1ヶ月前ですので期限切れということもありません。
警: で、ですよねぇ~。
じ、じゃあこれもちょっと上司に・・・・。
- 5分後 –
警: んーごめんねぇ。これでOKみたい。(汗
店: いえ。
警: はい、じゃ次。最新の納税証明出して。
店: こちらです。
警: おいおい、これ2009年のじゃんかぁ~。
参ったなぁ~。最新のじゃなきゃダメだよぉ~!
大至急会社の顧問税理士に頼んでおいで!
店: 再三お言葉を返すようで大変恐縮なんですが・・・。
警: なんだよ!?
許可証申請の手引きにも最新のものって書いてあるだろ?
それでもまだ俺が間違ってるっていうのか、えぇ!?
店: イタリア商法では全法人の決済が12月31日と定められております。
ですから雇用者及び被雇用者の納税に関しましても同日が締め日となりますので、
労務士が年間の納税証明を作成できるのはどんなに早くても翌年の6月です。
ですから現段階における最新の納税証明は2009度版以外にあり得ません。
警: な、なるほど。(滝汗
店: もし必要であれば最近3ヵ月分の給与明細を持参しますが?
警: そ、そっちだよ、俺が言ってんのは!
そっち持って来ねぇとダメだろ!つってんの、俺は?
店: ・・・・・。
警: し、しょうがねぇから10日以内にそれ持ってきたら許してやるよ!
店: では8月3日までにここ3ヶ月分の給与明細を持参すれば宜しいですか?
警: ・・・お、おう。ったく世話が焼けるぜ。
店: 了解致しました。
警: はいじゃ次、結婚証明ね。
店: こちらです。
警: ん~?何これ?
オリジナルの上に何か紙貼られちゃってるじゃん!
ダメだよ、こんなん貼っちゃぁ~!
店: 失礼ですが英語は習得されてらっしゃいますか?
警: はぁ?喋れないけどそれが何だよ?あぁ?
店: これはアポスティーユ証明といいまして、
結婚証明を兼ねますこちらの戸籍謄本が、
日本の然るべき諸機関から発行されているものであることを証明するものです。
発行は日本国の外務省になりまして、
割り印もしてありますので剥がすことはできません。
失礼ですが、この証明がないと申請書類として有効にならないと指導しているのは・・・・。
警: しているのは?
店: ・・・あなた方警察です。
警: もういいです。
店: はい?
警: もう反論する気も起きません。
店: あら・・・。
警: もう早く帰って下さい。(涙
店: では審査はパスということで宜しいですか?
警: うん、もういいよ。
どうせどうせ俺なんて・・・・。(イジイジ
店: な、なんか・・・すいません。
警: じゃあ8月中に滞在許可証できるから、最後に家族相関図だけ置いてって。
店: はい?
警: 市役所発行の家族相関図だよ。持ってんだろ?
店: ・・・・・い、いえ。なんですかそれは?
警: ・・・・・・・・・。
店: ・・・・・・・・・。
警: しゃぁああああおらぁあああ!
遂にボロが出たな生真面目な日本人よ!!
店: ぼ、ボロって・・・。
警: 市役所に自分の家族構成を届け出にゃならんのだよ!
それを証明書として発行して貰わにゃいかんのだよ!
それがなければ君の奥さんは滞在許可証取れないぜ、えぇ!?
店: その書類、滞在許可証の申請手引き書に必要だという表記がないんですが・・・。
警: 知るかそんなもん!
なきゃダメなもんは、ダメなんだよ!
出直して来い、おらぁぁああ!!!!
店: それも10日以内ですか?
警: おうおう!10日以内で勘弁してやろう!
店: 市役所に行けばすぐに取得できるんでしょうか?
警: 行けばその場で発行してくれるさ。
さぁ行きたまえ、生真面目な日本人!
今日のところは引き分けということにしといてやろう!
店: ・・・・クッ!
と言う訳で戦いは壮絶でした。w
で、しかも『STATO DI FAMIGLIA≒家族相関図』なるものの提出を求められ、
その書類の名前さえ初めて聞いた私がそんな書類を獲得しているはずもなく、
先方はとにかく市役所に行けばすぐに貰えるとの一点張りだったので、
どうにもその場は引き下がるしかなかった訳です。
ところが、7月23日は金曜日でしたので、
最早でも市役所に行けるのは翌週月曜日の26日という状況。
詰まるところ、地区警察から退散後、我々には時間があった訳です。
その間に私、考えました。
これまで必要な場面に遭遇しなかったので、
私は住民票をイタリアに移してはおりません。
全イタリア人が所有するCarta di Identita(カルタ ディ イデンティタ)という身分証明書があり、
この証明書においても発行を担当するのは市役所だったりする訳なんですが、
私は滞在許可証を取得していますから、住民票を移しさえすれば取得することは可能です。
しかし前述の通り住民票を移していませんから、当然この身分証明も持ち合わせません。
詰まり、市役所に登録された私の情報は現時点では皆無ということになります。
果たしてそんな状況で家族相関図なるものを取得できるのか?と。
できはずがなかろうもん、と。
はぁ~。
ともあれそんなことで翌週月曜日の26日、
市役所に行って情報を求めなければ何も始まらない状況です。
無駄足になること必至なんですが、行かないと何も始まらないし・・・・。
大体これで、予想通り市役所でこの家族相関図が取れないって言われたら、
妻の滞在許可証は取れないことになって、結局日本に帰さなきゃいけないかもしれない訳で・・・。
はぁ~。
次回最終回。
結末はいかに・・・。
今日も哀れみの1クリックをどうか・・・・。w

イタリアで妻の滞在許可証に四苦八苦 Vo.3
7月 - 30 - 2010 - 金曜日




先日、イタリアでの滞在許可証の取り方を検索していましたら、貴方のサイトにヒットしました。まだ全てではないですが、苦労話を読ませてもらっています。
もうすでに市役所で調べられたり、友人知人の方たちに聞いてご存知で、遅いかもしれませんが、私が今年に入ってから、ミラノで住民票・保険証・IDカード取得をお手伝いするにあたり、得たもろもろの情報少しでも参考になるようでしたらお知らせします。
日本の戸籍謄本のイタリア語訳(ミラノ領事館にてできます)+県庁(ミラノ)の認証(判+サイン)、パスポート、滞在許可書、税務署番号、申請用紙(市役所でもらえる)。等、です(ご存知、事前に調べていき、書類をすべて揃えてもまた別の書類の提示を求めれますが、わたしがお手伝いしたとき(2月)は、これですんなり申請できました)
申請後、市役所(Vigile?)による自宅訪問があり、約40日で”Accoglimento iscrizione anagrafica(住民届け申請受理)”が市役所から自宅に届きます。その後IDカードの申請ができます。(市役所からは3~6ヶ月、と言われるが日本人は比較的優遇されるらしい) 市役所からの訪問時に申請者が在宅していなければ、ハガキが残されるので、そこに記載してある番号に電話をしてください。
これも、担当者により違うかもわかりませんし(わたしは、最初の担当者が受け付けなければ、別の人に聞いてもらうよう促しました)法律もころころかわりますので常に市役所に問い合わせてください。
>Emily様
初コメントありがとうございます。
亀レス失敬です。
その後Stato di Famigliaの手続きを調べてみたところ、
やはり取得にはResidenzaとCarta di Identitaが必要とのことでした。
以前にこの手続きに関して調べたことがあったのですが、
Emilyさんに提供頂いた情報と大差なかったように記憶しています。
ただ、結局今回の妻の滞在許可証には結局Stato di Famigliaは必要ありませんでした。www
やや泣き落とし気味に警察で交渉したところ、
Autocertificazioneで代用可能というオチが付きましたので、
扶養家族として全面的に妻の面倒を見る旨書類に各項記入し、
申請から僅か1ヶ月で滞在許可証は取得できるようです。
尤も、いまだ現物を手にした訳ではないのでまだ安心はできませんが・・・・。
ご丁寧に情報提供頂きまして感謝致します。
ありがとうございました!