あと数日で3週間の夏休みです。
1週間イタリア周回、1週間マルタ島、1週間ミラノでまったりです。
3週間も夏休みがあるんなんて羨ましいと思ったそこのあなた!
羨ましいだろ~。(ニヤリ
そんなことで本日も本題。
妻に滞在許可証を取らせるまでの茨の道のり、最終回です。
前回、地区警察に行って申請書類の審査をして貰った訳ですが、
必要書類一覧に書かれていない『家族相関図』なる書類の提出を求められました。
曰く、この書類はミラノの市役所で取得可能なんだそうですが、
あたくしは住民票をミラノに登記しておりませんから、
この書類を取得するのは不可能なんじゃないかと危惧しております。
前回その辺の疑問を投げかける暇なく追い返されましたので、
それから3日後の月曜日、まずはその辺の事情を再度担当者に問い合わせるべく、
再び我々の在住地区の警察に出向いてみました。
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店: すみません、先週の金曜日に来た者ですが・・・。
警: おぉ、お前らか。市役所行って来たか?
店: そのことで先にご相談がありまして・・・・。
警: ??????
店: 実は私は日本からミラノに住民表を移しておりません。
ですから必然的にアイデンティティーカードも持っておりません。
警: それが何か?
店: そんな状況下でもその『家族相関図』は取得できるんでしょうか?
警: そんなことは関係ないんだって。
市役所に行けば取れるから!
とにかく行って手続きして来いって!
店: 本当ですか?
警: 本当だってば!
店: 信じますよ?
警: 大丈夫だって!
店: 嘘だったら青汁一気ですよ?
警: 信じろって!
店: ・・・・わ、分かりました。
失礼ですが本日は何時までここにいらっしゃいますか?
警: 2時頃まではいると思うよ。
店: ありがとうございます。
ではなるべくそれまでに帰ってきたいと思います。
警: おうおう。
と言う訳であっさり撃沈。
もうこうなってしまうと市役所に行くしかありませんから、
仏もビックリの仏頂面で市役所に突撃取材慣行です。
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店: すみません、ちょっとお尋ねしたいのですが・・・
市: はい、なんでしょう?
店: 現在我々は妻の滞在許可証を取得するべく・・・
市: それだったら警察よ!市役所じゃないわ!
店: あ、いえ、それは分かってます。
市: じゃあ、なによ!?
店: 警察にですね、市役所に行って家族・・・
市: 住居の監査なら中央市役所よ?
*↑滞在許可証の取得に必要
店: あ、いえ、それはもう保健所で済ませました。
市: じゃあ、何なのよ?ハッキリしないわねぇ。
店: 警察曰く、滞在許可証の取得には・・・
市: それ以外に市役所が協力できることはないわよ?
店: ばなし聞げや、ごらぁあああ!!!
市: ・・・・・。
店: す、すいません、取り乱しました。
市: わ、私も悪かったわ。
店: 警察には市役所発行の家族相関図を取って来いと言われました。
市: そんなもの何に使うのよ?
店: し、知りません。
市: 滞在許可証の為にそんな書類提出する義務はないでしょ?
店: 確かに必要書類一覧には載っていないので・・・
市: だったら警察にガツンと言ってやんなさいよ!
店: いや、まぁ、そうなんですけど、聞く耳を持ってくれないので・・・
市: どうしてそんな不当な請求を飲んじゃうのよ?えぇ?
店: ・・・い、いや、まぁ、はい・・・・すいません。
市: もっと頑張んなさい。
店: 頑張っとるわ゙、ボゲー!
お前に言われんでも頑張ってとるわぁあー!
市: ・・・・・。
店: こ、コホン。
市: そ、そんなに怒らなくても・・・。
店: すいません。
市: ・・・・・・。
店: それで、とにかうその家族相関図ってのを取りたいんです。
市: あぁ、そうだったわね。
店: そうだったんです。
市: 向こうの窓口で取れるわよ。
店: いや、その、あたくし、住民票を日本から移してないんですよ。
なので当然アイデンティティーカードも持ってません。
市: ぶ! それでどうやって取るのよ!?
店: ですよね?
市: ですよ。
店: 僕もね、そう思ったんですよ。
で、そう警察にも言ったんですよ。
でも奴ら、行けば取れるから!としか言わないもんで・・・。
市: 家族相関図を取得するにはお察しの通り住民票が必要です。
その後アイデンティティーカードも取らなくてはなりません。
店: それってどれくらい掛かりますか?
市: んー、平均して半年くらいかかるかしら。
店: ぶ!! 半年て!!
市: あくまでも平均よ?
店: いや、それにしたって!
警察には10日以内に家族相関図取って来いって言われています。
市: 10日!!取れる訳ないでしょ!!
店: 訳ないですよね!?
市: ここはイタリアよ!?
店: そうでした。イタリアでした。
ということで予想通り撃沈。
市役所に登記した私自身の情報が皆無なのに、
家族も何もあったもんじゃない訳ですよ、やっぱり・・・。
ということで途方に暮れながら30分後に再び警察へ向かいました。
最悪6年間の遠距離生活がどれだけ辛かったかを刻々と説明して、
担当警察官の涙を誘って無理矢理強奪するしかないと腹を括っていざ決戦です。
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店: すいません、市役所行ってきました。
警: おぉ!どうだった!?
店: 予想通り住民票がないと家族相関図は取得できないそうです。
警: んなはずねぇし!お前ちゃんと聞いたのか?
店: 市役所に人に担当警察官を連れて来るように言われました。(嘘
警: えぇ!?
店: そうすれば市役所の担当者がちゃんと説明してくれるそうです。(嘘
警: えっ・・・いや・・・お前、それは、だって、俺も忙しいしよぉ。
店: 住民票とアイデンティティーカードの取得には半年掛かるそうです。
警: いやいや。そんなに掛かんないでしょ、いくらなんでも!?
店: その点についても詳しく説明するから、
とにかく担当警察官を連れてくるように言われました。(嘘
警: いや、だから、その、なんだ!?
俺もさぁ、行きたいんだけどさぁ、
色々抱えてて忙しい訳よ、分かる!?
店: しかしながら家族相関図がないと滞在許可証取れないんですよね?
警: ま、まぁなぁ・・・。
店: 僕達、6年間も離れて住んでたんです。
だからここで妻を帰さなければならなくなったらうつ病確定です・・・。
どうにかなりませんか!?
警: どうにかつったってよぉ・・・。
店: 家族相関図の説明を聞きに市役所に行くだけでもして貰えませんか?
警: いや、だからよぉ、そのぉ・・・。
店: ・・・・・グスン。
警: 分かった、分かったよ!
じゃあもう自己証明でいいよ!
嫁さんと2人で住んでて、
扶養家族として全面的に援助しますって書け。
店: それで・・・いいんですか?
警: その代わり嘘書くなよ?
これで子供いたりするの隠してたりしたら国外追放だぞ?
店: いや、はい、それは勿論はなから嘘を書く気はありませんが・・・。
警: 今書類持ってきてやるから!
店: え?雛形があるんですか?
警: おう、これだ。
店: ・・・・。
警: なんだよ?
店: だったら最初からこれ出せや、ボケ!
この炎天下の中市役所往復した意味ないじゃねぇか、ボケ!
なんだイジメか?外人イジメですか?
国家権力は外人イジメてもいいんですか?
そのうち殺しますよ?そのうち火付けますよ?
警: ん?何か言ったか?
店: いえ、特に。
警: そこに最後サインして。
店: これでいいですか?
警: うん、ほいじゃ8月13日にまたここ来て。
店: は?そんなに早くですか?
警: うん、今は結構すぐ出来んだよ。
店: あ!
警: んだよ?
店: す、すいません・・・。
その日、ミラノにいません・・・・。(滝汗
警: ほいじゃ20日でいいよ。20日はいるか?
店: あ、はい、います。
警: じゃまた20日にな!
だぁあああああああしゃぁあああああ!!
という訳で妻の滞在許可証取れちゃいました。
最後の方のぐずぐず感はなんなんでしょうか?
ずっと私の手を煩わせていた家族相関図、結局いらないようですし、
以前には引き取りの日取り変更なんて100%不可能だったのに、
それすらあっさり動かしてくれちゃって・・・・。
結局嫌がらせだったのかしら?
いずれにしても20日までは気を抜けません。
大どんでん返しでやっぱだ~めよ♪とか平気で言いますからね、奴ら。
そのものを手にした日には妻を手を取り合って涙しながらシャンパンパーティーです。
泣きながらシャンパンを一気飲みする日本人夫婦の様子はyoutubeにでもUPしますので、
皆様におかれましては我々と同じテンションで20日の引き取りに向けて緊張しておいて下さい。
はてさてどうなることやら・・・・。
今日も1クリックお願いします。

イタリアで妻の滞在許可証に四苦八苦 Vo.4
8月 - 5 - 2010 - 木曜日




はじめまして こんにちは☆
いつも楽しく拝読させて頂いています!!
実は今月末に、家族でイタリアへ行くことになり、
ビザやら滞在許可書について調べているうちに
こちらのブログにたどり着きました!!
本当に大変ですよね・・・・
我家も当初 家族帯同ビザたるものを申請していたのですが、
代理人と移民統合局間で書類のやりとりがうまくいかなかったようで、
そのまま連絡のないまま状況説明のないまま、
代理人が夏休みに入ってしまったという状態なんです・・・・
ホント愕然としました・・どう考えても間に合わない、数々の書類を集めてここまでしてきたのに結局無駄骨・・
しかしこれがイタリアなんですよね・・
考えてもしかたがないので 夫のビザを元に家族は観光ビザで入国し、
現地でなんとかせねばならない状況です・・・
夫も現地の滞在許可書をまだ取得していないので、かなりギャンブルです。
家族だけ途中帰国・・という最悪シナリオも頭をよぎるこの頃・・
とにかくしっかり書類を準備しておき、やるだけやるつもりです。
そういったこともあり、こちらのブログで勇気づいたことも多々あり感謝ししております!!
お仕事に、プライベートにと応援しております!!
そして奥様と仲良くイタリアライフを満喫してくださいね☆
>トマト様
初コメントありがとうございます。
ビザ関係での苦労お察し致します。
それでその・・・・。
あまり後ろ向きなレスはしたくないのですが、
ご主人がまだ滞在許可証を取得できていないということは、
つまりこちらでの給与はまだ発生していないということと同意だと思うのですが、
その場合ご家族がご主人のビザ、滞在許可証に身分を委ねて、
我々と同じ『Coesione Famigliare』という手続きを踏むことは難しいと思います。
この手続きには既に滞在許可証を取得している核となる人が1人必要で、
しかもその核となる人は最低1年、こちらで給与を取得している必要があります。
滞在許可証と給与を担保に家族の滞在許可証を取得するような手続きですので、
本来核となるべきご主人が滞在許可証を取得されていないということになると・・・。
考えられる方法としては、ご主人の勤め先と顧問税理士に頼んで、
年俸で給料を出してしまい、1年分の納税証明を即座に取得するか、
もしくは勤め先に以降1年の給与授与を約束する旨の公正証書を作成して貰うか、です。
後者の場合はしかし実際には給与を取得してはいませんから、
これで取得できるかどうかはかなり危ういとは思います。
いずれにしてもイタリアは家族に優しいという点を突破口に粘って、
通常の手続きではない方法をいかに引っ張り出すかだと思います。
これから色々と大変だとは思いますが、
負けずにどうか頑張って下さいね!