耳に残るは君の鳴き声

1週間以上雨が続いたりする11月ですが、
合間にぽこっと晴れたりすると、
やっぱりその日の売り上げは爆昇します。

かと言って毎日晴れたりしても、
12月前ですからそこまで月商が伸びる訳ではありません。

晴れた日に売り上げが伸びるのは、
その日に売り上げが集約されるだけの話であって、
元来の11月のポテンシャルは非常に低い訳ですから、
結局晴れたって晴れなくたって僕の心は晴れません。

No 煩悩 No Life

そんなことで今日も本題。

さて本日は我が家の大事件のお話。
ここにもレギュラー出演されている我が家のお姫様と王子様。

我々夫婦がまだ彼氏と彼女の関係だった頃、
仕事に忙殺されていた今やうちの妻がまず王子に一目惚れし、
衝動買いにしてはかなり高い対価を支払って王子を召し使えました。

私は幼少期のトラウマにより、当時犬は納豆と同じレベルでNG。
ちなみにそのトラウマは、野良犬に尻を噛まれるという記憶に帰属し、
今でもその光景を思い出すと100mを8秒で走ります。w

ともあれ。
そんな私のブラックリストを知っていたにも関わらず、王子を売春即決した妻。
将来我が家の家計を預けることにも不安を覚えたと共に、
当時、彼女と既に結婚する意思があった、犬がNGなヘタレな私は問いました。

私: 君はその犬と共に僕に嫁ぐつもり、ということで間違いないですか!?

嫁: 子連れの初婚ですが、息子共々お世話になります。

ということで話し合いは平行線。
平行線というか、この場合、妻、犬、買っちゃってますので、
返犬して来いと命じる訳にもいきませんから、詰まり私が折れるしかない訳で・・・。

選択肢としては、

1. 妻に犬を捨てて貰う
2. 妻に私を捨てて貰う
3. なんだったら私が犬を飼ってみる

という3つが考えられましたが、
幼少時よりやや度が過ぎることで有名だった私が選択したのは、
前代未聞のショック療法と謡われた3番。

結果的にフィオ様と出会って恋に落ちましたので良かったですけども、
今考えるとストレスで死んでた可能性、十分にありますね。w

で、その計画性にやや難ありの彼女に頼み込んでうちの妻となって貰いまして、
6年に及ぶ別離生活にも終止符を打って今年から一緒に住み始めましたので、
いよいよそんな縁で我々の元にやってきた王子と姫が対面することになった訳です。

この2匹はそれぞれの家にやって来てからの約4年、
お互いにお互いの家で所謂先住犬だった訳ですから、
詰まるところ互いにキングとクイーンだった訳ですから、
何かしらの策を打たない限りは覇権争いで血みどろの骨肉戦争必至だと思われました。

そこで、妻が王子とミラノにやって来た6月21日、
とりあえず、まずは2匹を公園で会わせることにしました。

フィオが家にいる状況でマフィンが到着してしまったら、
恐らくはフィオの中でマフィンは敵認定になってしまいますし、
フィオをペットホテルに預けてマフィンを先に家にあげて、
2、3日後にフィオを家に戻すという選択肢も考えましたが、
久々に我が家に戻ったら知らない女と知らない子供が転がり込んでたなんて、
人間にだって昼ドラ過ぎまずからやっぱりその案も却下だなということでの公園作戦です。

公園でお友達になったあのイケメンのお母さんとうちのお父さんがイケナイ関係になってくれたお陰で、
結果的にあのイケメン君もうちに住むことになってくれて、
世知がない世の中だけど人生捨てたもんじゃなわね♪作戦です、つまり。ww

それでまぁ結果からすると上手くいったかに見えました。
マフィンにご飯を先にあげようとしたりするとフィオが怒ったり、
妻がフィオを可愛がるとマフィンがすっげー凹んだり、w
マフィンがおもちゃを独占しようとするとフィオが威嚇したりして、
どちらもやっぱり自分優位にことを進めようとしがちではありましたが、
特に著しくいがみ合うことなんかもなくて、
まぁこのまま徐々に慣れていってくれるんだろうなと高を括っていた訳です。

事件が起きたのは我々の結婚記念日前日の10月31日未明、ラベンナ。

私がホテルの風呂からあがると、
フィオ、妻、マフィンの、ややバランスのおかしい川の字で3匹が寝ておりましたので、
私はその日の夜に行われたミラン対ユーベのダイジェストに食い入っておった訳です。

するとそこに闇夜を切り裂く王子の悲鳴。 そして怒号。
見ればマフィンの耳から大量の血が流れているではありませんか!!!!

恐らくこの欠けたピースは再生しないでしょうから、
マフィンの耳は一生ピース状態。(言うてる場合か!

なんでフィオが突然マフィンの耳を食いちぎったのか、
その瞬間を我々夫婦2人は見ておりませんので理解ができませんでしたが、
いずれにしても、三十路夫婦、共に激凹みですよ・・・・。

妻からすると、札幌時代は、仕事で帰りが遅くて寂しい思いをさせてきたこと数万回。
ミラノへの超長旅を強いた上に、到着したミラノではフィオの2番手に甘んじて、
挙句耳を食いちぎられるなんて、私は母としてこの子を守ってやれない、母親失格よ!
といった具合でマフィンより号泣。

私からすると、たしかにフィオは悪いことをしたんでこの日はガッツリ怒りましたけども、
一応代弁すると、今までパパと2人、誰にも邪魔されずに幸せな時間を過ごしてきたのに、
突然パパを横取りする女とその連れ子がやって来て、
あろうことか私のうちを我が家の如く侵食してるじゃないの!と。
しかもあの犬!イタリアでは珍しい色とサイズってだけで周りからチヤホヤされて、
パパと歩いていてチヤホヤされて来たのはこれまで私だけだったのに、もう何なの!と。

多分こんな感じだろうと思う訳ですよね・・・・。

我々の都合で2人2匹体制になりましたけども、
愛犬達に取ったら我々の結婚は不幸だったんじゃないだろうか?と。

それを結婚記念日の前日に思い知らされることになった訳ですから、
それは我々だって凹まざるを得ませんよ・・・。

犬は2匹になったらもう 群れ なんだそうですから、
優先順位を付けてあげることが大切なんだと、何かで読みましたけども、
我が家の場合どちらかが先でどちらかが後ということではない訳です。

強いて言えば、フィオの住んでたミラノにマフィンがやって来たので、
致し方なくマフィンが後という位置付けになってしまいましたが、
マフィンからすれば妻の子となったのは自分の方が先な訳で・・・・。

ラベンナから帰って2週間以上が経ちます。
結局、フィオに対しての愛情表現が欠如していたという結論を出し、
その後はフィオに寄り添う時間を長く取るようにしています。

マフィンは非常に甘ったれなので、
サイズ的なストレスもありませんから、
これまでどうしてもマフィンは妻の膝の上を陣取り、
ちょっと放置しておいて欲しい性格のフィオはいつもソファーということが多かったので、
最近はその辺もできるだけ平等に扱うようにしています。

その甲斐あってか、この2週間はフィオがかなり大人しく、
マフィンを威嚇する頻度も著しく減りました。

今後もその兆候が顕著となって、
いつの日か、2人が寄り添って寝てくれたりするといいんですが・・・・。

フィ: 当時はイライラして悪かったねぇ。
   あたしゃ父さんを取られちまうんじゃないかと思ってねぇ。

マ: なぁに、若気の至りじゃねぇか。
嫌な記憶は早く忘れるに限るぜ、姐さん。

なんて光景を見たい、切実に。w
突然ブログの更新がなくなったら、そういう光景に萌え死にしたか、
2匹の険悪な仲に嫌悪死にしたか、どっちかだと思って貰って間違いありません。w

これからの2匹に期待です。

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「耳に残るは君の鳴き声」への2件のフィードバック

  1. なんとも痛々しい・・・><

    二匹目の犬を飼う際に、こういう話をよく耳にします。
    しかし店長さん、随分と荒治療で犬嫌いを克服したのですねw

    うちもイタリアではかなりレアな犬種のため、毎日道行く
    イタリア人から必ず呼び止められます・・・

  2. >あみ様

    我が家にとってマフィンは2匹目ですが、
    マフィンにとってはフィオが2匹目なんで困ったものです・・・。

    ラベンナ以降のこの2週間、
    少し2匹に対する接し方を変えたせいか、
    ラベンナ前より関係が改善されてきている気はします。
    気を抜かないようにしますけどね。w

    ちなみにあみさんは何犬を飼ってらっしゃるのでしょう!?

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