イタリア全書類取得マニュアル -Residenza編-

突然こんなところであれですが、実は現在妻が妊娠4ヶ月です。
私、僭越ながら10月にはパパになります。

息子であれ娘であれ、運動神経は良い方がいいに決まってますから、
先日は夫婦で運動の神々を奉ってきました。

これで何かしらの日本代表にはなれるだろう。w

そんなことで本日も本題。

さて、本日は久々にイタリア全書類取得マニュアルです。
今日の書類取得マニュアルはResidenzaです。
発音はレジデンツァで日本語に訳すと住民登録。

この登録をするとCarta d’identitaとCertificato di Residenzaが取得できます。
発音はカルタ ディデンティタとチェルティフィカート ディ レジデンザ。
日本語に訳すと身分証明書と住民票。

外国人が持つべき最も重要な身分証明書は、
Permesso di Soggiorno(ペルメッソ ディ ソジョルノ)と呼ばれる滞在許可証で、
取得申請の書類がコロコロ変わるため、その別名は悪魔の書類。www

基本的にはこの証明書さえ持っていればイタリアで困ることはあまりありませんが、
Carta d’identitaやCertificato di Residenzaは、
銀行口座を開いたり、日本の運転免許証をイタリアの免許に書き換えたりするために必要なので、
高度なイタリア生活を送るためには結構必要になってくることがあったりします。

そのため、身分証明書の提示を求められた際、
滞在許可証で事足りる場面であっても、
このCarta d’identitaを提示すると信用度が増しますから、
取得に時間が掛かって面倒でありますが、あればあったで重宝します。

なぜこの2つの書類を1つのエントリーにまとめたかというと、
Carta d’identitaとCertificato di Residenzaを申請するための書類と、
申請場所がまったく同じであり、発行のタイミングも全く同じなので、
だったらどっちかいらねぇじゃん、という話もありますが、まぁその辺はイタリアということで。

さて、では、以下に取得の仕方を記しておく次第。
ハイパー面倒ですが最後まで萎えないように!w

まず最初に必要になってくるのが日本の戸籍謄本です。
そっから?みたいなことですが、そっからです。w

これを領事館に持って行って在留証明と共に登記し、
10ユーロ払ってイタリア語への翻訳依頼をすると、
Certificato Anagrafio(チェルティフィカート アナグラフィコ)という書類に化けます。

ミラノ領事館
住所: Via Privata Cesare Mangili,2/4, 20121, Milano, ITALIA
電話(代表):+39-02-6241141
窓口受付時間 09:15~12:15 13:30~16:30
E-mail:ryojikan@micronet.it
HP:http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/

ここまでの手続きは全部日本語ですし、
翻訳も2、3日でできるので大した問題はないでしょう。

で、次。
この書類と14.62ユーロの収入印紙を持って向かうべきはミラノ県庁。

ミラノ県庁(Prefettura di Milano)
住所: Corso Monforte, 27 – 20122 MILANO, ITALIA
電話:+39-02-77581
窓口受付時間 09:00~12:00
E-mail:prefettura.milano@interno.it
HP:http://www.prefettura.it/milano/multidip/index.htm

この県庁ですべきはLegalizzazione(レガリザッチィオーネ)という手続きで、
日本領事館から発行して貰った翻訳の、イタリア国内における公正証書化です。

ミラノ県庁に、この翻訳は正しく成されており、
虚偽申告がないことを認めちゃいます!ということを証明して貰って、
県庁の判子を押して貰う必要がある訳ですね。

虚偽だらけのお前らがか?

県庁が開くのが9時からだからといって、
真面目に9時に行くと1時間くらい待たされるので、
やや不真面目に10時半頃にいくと結構すいてます。
一度11時半頃行った時には、イタリアで初めての待ち時間なしでした。w

ちなみに必要日数は1週間。
引き取りの際は行列に並ぶ必要はありません。

領事館行って翻訳申請書類書いて、
また領事館行って金払って書類貰って、
バール行って収入印紙買って、
県庁行って、並んで、公正証書の申請して、
また翌週引取りに県庁行って、
この時点で40ご足労くらい消費してますから、
申請者としてはそこそこの疲労感ですが、
まだまだこっからが面倒です。

次にミラノ市役所のHPから、
Servizio Online→Servizi Anagrafici→Residenza Stranieriの順に入って、
アカウントを取り、最後にNuova Prenotazioneをクリックすると、
最速で取得できる市役所でのアポイントメントが取得できます。

市役所には分社が各所にあるので、
どこの市役所に振り分けられるかは分かりません。

最寄の市役所へ直接行って予約を取ることもできますが、
下手すると1時間以上待たされた上に予約が2ヵ月後とかあるので、
まずHPからの予約が最速でいつになるのかを見てから、
最寄の市役所へ出向いた方がベターです。

そいで市役所で申請のアポが取得できるとこんな紙をくれます。

ちなみに我々は7月12日に最寄の市役所へ出向き、
なんと申請のアポイントメントが取れたのが9月2日でした。(汗

前述の書類を見ても分かるように、
アポイントメントは9月2日の9時50分と書かれていますが、
結局整理番号取らないといけないのであまり時間に意味はありません。
市役所で住民票申請に必要な書類は以下の通りです。

・パスポート原本
・パスポートの顔ページのコピー
・滞在許可証原本
・滞在許可証の両面コピー
・県庁により公正証明された戸籍の翻訳
・申請書

最後の申請書は以下にサンプル貼っ付けておくので参考にして下さい。
白紙の申請書は市役所のHPからDL可能です。



滞在許可証と違って、基本的にはこの段階でもめることはないようですので、
待ち時間1時間の申請5分で申請は受理されると思われます。

申請が受理されるとこんな書類が発行されて、

あとは市役所の監査員が家を監査しに来るのを待つばかりなのですが、
我が家の場合は9月2日に申請して、監査員が来宅したが9月22日。

人によっては3ヵ月後とか聞いてたので、
イタリアのくせに早く来たなぁとか思ってたんですが、
結局住民票取得のお知らせが来たのはそれから3ヶ月後の12月23日。Orz

そんなところで帳尻を合わせなくて良し。

住民登録が無事に完了した際、
市役所から届く書類はこんなです。

はい、で、これが届いたらこの書類を持ってまた市役所へ行って、
ようやくここでCarta d’identitaとCertificato di Residenzaの申請ができます。
必要書類は以下の通りです。

・写真3枚
・パスポート原本
・滞在許可証原本
・5.42ユーロ

あとは窓口のおばちゃんとのちょっとした質疑応答があって、
髪の色、身長、目の色を確かめておしまいです。
申請後5分くらいでこれが出ます。


Certificato di Residenzaは最近、自己証明の形を取っているので、
必要に応じて毎回この様に書類を記入すればOKです。

白紙の記入用紙も以下に貼っ付けておきますので、
ご入用の方はご自由にお使い下さい。

あ゙ー、書いてるだけで面倒臭ぇ・・・。W
良くやりましたな、これ。

去年の6月から手続きを始めて、
結局全部書類取れたの今年の1月ですからね。

イタリアめ!

以上2012年3月7日現在の情報。
Carta d’identita取得希望の皆様におかれましては願わくば御武運を。

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