私の見た十五のバンコク -前編-

またやっちまいました。
気が付けば1ヶ月も間が空いて・・・。
31年と半年生きてきて、間違いなく今時期が1番テンぱってるのでご勘弁を。

オーダー通りに納期を守って物を作るってそんなに難しいかな・・・。(ノД`)

イタリア人め!

そんなことで本日も本題。

もう月始めのことになってしまいましたが、
7月8日から12日の4日間、タイ王国首都バンコクに出張してきましたのでそのレポートを。

1)言語比較

本格的にタイ語に触れたのは今回が初めてということで、
サワディカップ以外何言ってるかさっぱり理解できなかった訳ですが、
若干北京語に似てる音があったりとかして、
予想よりは強い言語だな、という印象。

イタリアに住みながら北京に出張したりしているあたくしからすれば、
それでも全然静かな言語であることには違いない訳ですが、
どこの国に言っても日本語ほど静かな言語はない模様。

タイ語話者の日本人情報によると、
そんなに難しい言語ではないそうなので、
今後も色石の買付け出張が毎年あるようであれば、
4カ国語目はタイ語を学んでも良さそうだと思わせる雰囲気でした。

フランス語やドイツ語とは違い、
単語だけで喋る言語ということなので、
その点もちょっとイタリア語に似ているのかなと思います。

2)大気汚染

北京や香港のように大気が歪んでいるようなことはありませんでしたが、
町に漂う悪臭が半端ない地区が多々ありました。

道端の屋台で食べ物を販売している人がかなり多く、
まぁあんな炎天下で生肉放置してたらそんな匂いにもなるよね、と。

どっから汲んできたか分からないような水で皿とか調理器具とか洗ってて、
洗浄に使用した水はそのまま道路に流してたりしたので、
幾つかの地区では吐き気を催すほどの悪臭に見舞われることも少なくなく、
匂いに敏感な人とかにはさぞ厳しかろうと。

いつも、どこかで、なにかが腐ってました。w

3)交通事情

タクシーが15分ほどの乗車で100バーツ以下です。*100バーツ≒225円
帰国日にはホテルからタクシーで空港まで向かいましたが、
45分ほど走って400バーツ+高速代60バーツでしたかね。

ただし、メーターを起動させないタクシーも多く、
行き先を告げると値段交渉してくる運転手が半数以上。
タイ語喋れないと勢いに押されちゃう人も多いでしょうから、
ある程度の相場が分かったら断固たる決意で値段交渉した方が良さそうです。
こっちが折れないと分かると、結構アッサリ向こうが折れたりしますので。w

渋滞に巻き込まれると30分で50mしか進まないこととかもあるので、
場合によっては原付タクシーのトゥクトゥクの方がベター。
ただし、トゥクトゥクは完全に値段交渉なのと、
混んでる道を通らないと辿り着かない目的地の場合は普通に乗車拒否してきます。
運転手、結構手強いので大変です。w

ダメー ダメー 100バーツ シタ ダメー
50バーツムリー 100バーツオーケー
マチノチュウシン ジュウタイ ダメー

みたいな。www
なまじ日本語喋れるから厄介極まりない。www
都合の悪い単語は分からないフリとかするし!www

4)高温多湿

まぁ容易に想像が付きますが、クソ暑いです。
ポロシャツに長ズボンとかで外出ると、10分で汗が吹き出ました。

具体的に気温が何度だったかは確かめていませんが、
恐らく気温は30度代前半だと思われ、
ミラノの気温と大して変わらない訳なんですが、
湿度が倍くらいあるバンコクの蒸し暑さったらもう・・・。

暑くて、喉が渇くからガブガブ水分を摂取する訳ですが、
多湿だから思ったほどは体外に水分が出て行っていないとみられ、
摂取した水分が体内に吸収されないことになりますから、
詰まるとことやたらおしっこが出るんですよ・・・もはや病的にww。
恐らく1日に10回以上トイレに行きました。

それからレストラン、タクシー、各事務所、各店舗、
やったら冷房が効いているので、
おしっこ出まくりなのはそのせいもあるかと思います。

とにかく建物の中は寒く、外が暑いので、
これで体調崩す日本人とか多そうです。

5)勤務態度

各所の労働者、お世辞にも勤勉とは言えない様子でしたが、
かと言ってサボっているということではないようです。

完全に個人的な推察ですが、
恐らくはBoss的な立場の人間に全てを搾取されているんじゃなかろうか、と。
Creativityとか売り上げとか全部・・・。

上に自分の発想を意見しても採用される余地がなく、
高い商品を売ってもボーナスや昇給がないとしたら、
なんとなくあの希望を見出せない感じの接客、勤務態度に納得がいきます。

値段交渉するとやたらと『Bossに聞いてみないと』というフレーズを耳にしましたし、
値段交渉した傍からトランシーバーや携帯でBoss的立場の人に聞いてたし・・・。
自分で判断して、自分で行動する余地が削がれている印象を非常に強く受けました。

格差社会と言ってしまえばそれまでですし、
それに対して外人の私がどうこう言う気もありませんが、
なんかちょっと残念な印象が残っています。

6)所得格差

上記話題とやや重複しますが、格差社会、階級社会であることが一目瞭然でした。
考える余地も与えられておらず、成果に対する昇給やボーナスも恐らくない。
詰まりガツガツ働いても、あまりメリットがないので皆穏やかに見える・・・。

タイは微笑みの国とか言われてたりしますが、
極端な言い方をすれば笑うしかなかったりするのかもしれないなって。

この点において香港とバンコク、なんだか対極な印象を受けました。
香港はガツガツ働いて人より多く稼ぐ!みたいな。
バンコクはガツガツ働いてもあんまり収入変わらないし、毎日暑いからゆったりやる♪みたいなね。
だからこそ、逆に、騙してやれ!的な怪しい値段提示はなく、
もちろん最初はある程度の利幅を乗せた値段を提示しては来るんですが、
ここで聞いたらこの値段なのに、あそこで聞いたら値段倍だった!みたいなことはなかったです。

そいで多分、タイと日本を対極とした時の中間がイタリアです。W
ゆっくりやるけど、たまに頑張る、でもバカンス前は頑張らない、みたいな。

イタリア人め!!!!w

7)高層建築

正直バンコク舐めてました。
直前まで打ち合わせに次ぐ打ち合わせで、
バンコクの事前情報を調べている暇があまりなかったのですが、
行ってビックリ、見てビックリ、驚くほどの大都会でした。

なんら東京と遜色ない・・・・はちょっと言い過ぎか。w
電車にも乗りましたが、途中の駅からの景色がJR錦糸町駅からの景色劇似で爆笑。

出張最終日には縁あって知り合ったタイ人に営業させて頂くべく、
バンコクの中心地からタクシーで30分ほどのオフィスへ向かった訳ですが、
道中、ずっっっっと高層ビルですよ。

車で30分走ってる間ずっと高層ビル群の都会ってあんまりないですよ!?
ミラノなんで南北を縦に走ったら、すいてたら10分くらいで通り過ぎちゃいますからね・・・。

羨ましい。(ノ_<。)ヽ(・ω・; )

8)商談各種

今回の出張はタイでのルビーの買付けが主題でした。
貸しオフィス的なところに予め連絡しおいたブローカー数名がそれぞれ、
数社の業者を引き連れてルビーを持ってきます。
業者によっては山のようなルビーを持ってくる訳ですが、
色が薄すぎるとピンクトルマリンに見えちゃいますし、
色が濃すぎるとアメジストに見えちゃうので、
丁度その中間の ルビーらしい赤 を抜いていく作業をひたすらに。
願わくばピジョン ブラッド(鳩の血)と呼ばれるルビーらしい赤を発見したく、
黙々とルビーをルーペで覗いて弾いていく作業をひたすらに。

弾いた商品に関しては値段交渉と、
その石が天然であることの証明書を付けられるか否かの交渉。

商談がまとまったら、
後で商品の差し替えができないように商品をその場で梱包して、
割り印となるサインをしたら発送手続きを頼むという仕事の繰り返し。

充血で目がルビーになったぜぇ。
ワイルドだろ~。

ワイルドか?

今回も長くなりましたので、続きはまた次回。

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