Giubilare Milano物語 -青年よ、大志を抱け編 – Vo.2

顔!!w

そんなことで本日も本題。

さて、前回の続きです。

2007年に皮革製品を本社ファミリーセール用に買付けしてみたところ、
これがなかなかの好評を博したことから、
兼ねてより考えていた総合的なファッションブランドの確立を意識し始めるわけですが、
ジュエリー以外の商材を自社の取り扱い品目に加えようと思った最大の理由がもう1つ。

それまで私が育ってきた二十数年の人生において、
実家が宝石商であり、私はその四代目後継ぎであることが分かると、
必ず言われる台詞がこれ。

じゃあ何かの時には宜しくね。

ということは詰まり、
何かの節目でなければジュエリーは買わないということに他なりません。

私は大学卒業直後から、
弊社が100年に渡り生業にしてきたジュエリーメーカーとしてではない、
ジュエリーショップという形態での小売業でそのキャリアをスタートさせました。

小売業ということは詰まり、
よりエンドユーザーに密接な立場での仕事ということになるわけですが、
これまでに接客をさせて頂いた数千人のお客様の恐らくは9割以上が、
何かの節目に弊社のジュエリーを購入しています。

その何かとは誕生日であったり、結婚記念日であったり色々ですが、
いずれにしても、大義名分なくジュエリーを買うお客様がほぼいないのです。

そして弊社に来店されるお客様の平均年齢が50歳以上という現状。
私がミラノに移り住んでから、コツコツためてきた弊社の顧客リストの中で、
20代と30代前半の女性、恐らくは両手で数えるほどしかおりません。

なぜ人は大義名分なくジュエリーを買わないのか。
なぜ若者はジュエリーショップに入ろうとしないのか。

答えは 高いから ではありません。
答えは 無駄に高そう だからです。

– 続く –

なんだかジュエリー業界に喧嘩売るような内容になってきた上に、
笑うポイントがいっこもないなんて・・・。
これでいいのか、店長日記!?と思ったあなたの1クリックを。

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