Giubilare Milano物語 -製作工場捜索編 – Vo.2

こんなに贅沢な新生児、見たことありません。w

そんなことで本日も本題。

電撃的にGIUBILARE MILANOのバッグの、イタリアでの販売先が決まりました。
ミラノ近郊のセレクトショップ2軒からオファーを頂まして、
さっそくそのセレクトショップに商談に行ってきたわけなんですが、
こんな素敵なバッグ見たことねぇ!とか絶賛を頂きまして、
君がデザイナーか!とか握手を求められたりして、
これまでの苦労を思ってあわや涙腺が爆発するところでした。
店舗へのプレスリリースを急遽作ったりしていて、
詰まるとこと忙しくてブログのUPが遅れましたという言い訳です。
なんだかんだでそこです、書きたかったのは。w

さて、続きです。
弊社オリジナルバッグの製作を請け負ってくれる会社を探す過程の中で、
MIPELというバッグの国際展示会の存在を知ったわたくし。
現地に法人を有していることから無事にWEBで招待状も入手し、
2007年春、我が社の輝かしい未来を想って意気揚々とMIPELに参上しました。

目かチカチカするよ、母さん。

正直ビックリしました。
日本最大のジュエリー展示会には弊社も毎年出展しておりますし、
帰国のタイミングが合えばわたくしも本社の展示会を手伝ったりしていたので、
大なり小なり展示会というものの雰囲気は把握しているつもりでいましたが、
商材の面積が大きく、色の種類は多種に及び、
彫りの深い欧米人の顔が一同に会するとこうなるわけですか、と。

それで、まぁ、とにかく目の前に素敵な商材は無限に広がっているわけなんで、
じゃあ片っ端から発注から納品までの詳細を聞いてみましょうと、
そんなことで500数社の出展業者のうち、
イタリア国内の業者に限って情報を求めてみたわけですが、
問題になったのはやはり最低ロットでした。

2007年当時は今よりも景気が良かったイタリアですから、
まだまだ業者を煩いことを言った時代でした。

最低1型1色10個、合計50個のオーダーしか受けませんとか、
1型1色1個からのオーダーを承るが、最終合計オーダー数は200個からとか、
個数は問わないが、5000ユーロ以上のオーダーしか受けませんとかね。

ちなみに2012年現在、こういうことを言う業者は殆どおりません。
世界的な不景気で各業者もなりふり構っていられないとみられ、
全然1個からでもいいよぉ~♪(笑顔)みたいなことを平気で言いやがります。

私の苦労って一体・・・。orz

また、最も大きな問題としては、
オリジナルの製作を請け負ってくれる出展者があまりいないということでした。
オリジナルの製作はそもそも請け負っていませんという出展者も結構いましたし、
オリジナル製作の場合はデザイン画とパターンの提出を求める出展者なんかもいました。

この時点では自社にバッグのデザイナーなんて抱えているわけはありませんし、
まさか自分でバッグのデザインをできるわけもありませんから、
出展者の作品をそのまま販売するならともかくとして、
その段階を飛び越えていきなりオリジナルを製作するというのは、
これ、なかなかにして難儀なのではなかろうかと暗雲立ち込めたわけですね。

ただ、唯一幸運だったことと言えば、
イタリア国内に法人を構えていたことで、
話も聞いて貰えずに門前払いなんかにはならなかったことでしょうか。

イタリア語が喋れない外国企業で、少ロットしか買付けできない企業だったりする場合、
結構門前払いを喰うことなんかもあるそうです。
今思えば、あのタイミングで出展企業の多くに門前払いを喰らって、
ぼっきり心をへし折られるようなことになっていたら、
このプロジェクト自体を諦めていたかもしれないなと思います。

で、今となってはどれくらいの会社に話を聞いたのかはもはや覚えていませんが、
兎にも角にも弊社が希望するような取引先とは最後まで出会うことなく、
初回のMIPEL視察は終了してしまいました。

結論としては、オリジナル製作の場合には、
最低でもデザイン画が用意できなければ話にならない。
その場合でも多かれ少なかれ最低ロットが設定されることが殆どなので、
初回からある程度の投資は必要、ということですかね。

右も左も分からない状態でMIPELを視察していますので、
話を聞いて貰えて、少々業界の流れが分かっただけでも、
初心者の弊社にとっては大きな収穫だったのかもしれません。
ただ初めてMIPELを訪れての正直な感想としては、
なんとも収穫の少ない展示会視察だったなと。

これだけ業者がいれば、
とんとん拍子に話が進むこともあるかもしれないとか、
当時はなんとも浅はかな期待をしていましたから致し方なしですが、
各社、自社でデザイナーやパターンナーを抱えているものだと思っていましたので、
イメージの伝達と参考画像くらいでも、
オリジナルを作ってくれる業者が見つかるかもしれないな、なんて・・・。
これだけ業者が一同に会しているんだから・・・。

いと甘し。

-続く-

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