Giubilare Milano物語 -青年よ、大志を抱け編 – Vo.4

パパの短足が遺伝しなくて良かったでちゅ♪

ほっとけ!

そんなことで本日も本題。

続きです。

ジュエリーの本質を要約すると、
一生身に着けていられるお金 ということになると思いますが、
昨今、一生身には着けようとは思わないお金に成り下がろうとしています。
だったらお金としてそのまま持っていた方が良いと。

前回、怠慢などという言葉で業界を批判したりしてみましたが、
誤解のないように一応申し上げておくと、
古臭い、重苦しい、高い、ファッション性がない、
などと言ったジュエリーのネガティブなイメージをどう払拭するかが鍵なのであって、
資産価値が高い、永久性がある、重厚、高価、希少性、精巧などのキーワードと共に、
ともすれば一般人を拒絶するようなジュエリーの市場の存在は否定しません。
一方でそういう分野があってもいいと思いますし、
その分野は絶対に消えはしないでしょう。

ただ、業界が一様にその延長で業界を作り上げてしまうと、
どんどん敬遠される業界になってしまうことは間違いなく、
実際に現在、我が業界はその状況に陥っているのではないかという問題提起です。

ではこの問題に対して、我が社としてはどうしていくべきなのか。
業界の既定路線でいくのか、何か新しい道を模索して革命路線を探るのか。
掘り下げるのか、開拓するのか。
守るのか、攻めるのか。

攻めましょう、せっかくイタリアに法人作ったんだから。

ということですね。
良くも悪くも弊社最大の特色はミラノに法人を保有している点にあります。
ジュエリーメーカーとしてミラノに法人を持っている会社は、弊社が日本で唯一です。

両親のとてつもない苦労があってミラノに法人を設立することができました。
思い出すだけでも吐き気がするような出来事を数々経験しながらも、
なんとか10年間、この法人を守ってきました。

メーカー卸の弊社がミラノに小売店を出店したということは、
製造小売業への変貌を図ったということに他なりません。
自社で企画し、製造し、売ってしまえ、というビジネスモデルです。

いかなる業種においてもメーカー業や卸業が衰退する昨今、
この方向転換は絶対に正しかったと常々考えてはいるものの、
この路線の延長線上のみで今後も戦っていこうとするならば、
最終的な競合同業他社はグラフやハリーウィンストンということになり、
資金力からしてまず太刀打ちできません。

その他諸々、詳しく書き始めたら罪と罰くらいの量になってしまうので割愛しますが、
弊社本社の強みとか、弱点とか、経営一族の趣味趣向とか色んなことを考えると、
業界の既定路線そのものの存続が危ぶまれているこのタイミングにおいては、
このミラノの法人を使って、次の100年に向けて、
新しいジュエリーの可能性を模索すべき、という私の結論です。
その結論の具体案がバッグという商材のハンドリングであると・・・。

-続く-

一向にGIUBILARE MILANOオリジナルバッグの製造秘話が綴れませんが、
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