Giubilare Milano物語 -製作工場捜索編 – Vo.6

うぃっく・・・。

もう飲めねぇ。

まだ飲まなくて良し。

そんなことで本日も本題。

続きです。

ペルゴレージ社との業務提携を開始してから2年半、
きかっけは、前回のエントリーでも画像を貼った2011年の春夏コレクションでした。

ペルゴレージ社と業務を提携するに当たっては、
最初から弊社の完全オリジナルの製作は請け負わないと宣言され、
チョイスでならという条件付で関係がスタートしている経緯があります。

つまり、彼らが新作として発表する商品を見て、
皮の種類や色を変更したり、
ハンドルの形、長さを変更したり、
ポケットを増やしたり、チャックを付けたりと、
細かな改作をして弊社のオリジナルを作りあげるわけです。

ということは詰まり、弊社のオリジナルとは言いつつも、
主体はどうしてもペルゴレージ社ということになってしまいます。
彼らが良いデザイン、良い製品を輩出してくれない限りは、
一蓮托生、弊社も良い物を世に出すことは出来ません。

きっかけは2011年の春夏コレクションということは詰まり、
2010年の9月のオーダーの際ということになりますが、
それまでずっと共鳴し続けてきたペルゴレージ社のデザインに、
違和感というか、ズレというか、
なかなか言葉では言い表すことのできないモヤモヤ感を抱いたのです。

これは良し悪しではなく、好き嫌いであって、
彼らのデザイン力、企画力が落ちたということではありません。
事実、半年後の2011年3月に春夏の販売を開始すると、
それまでと同じように売れましたし、
実際の物を見た方からも十分に高評価を頂きました。

でも、私は焦りました。
今はまだ目に見えぬほどの小さな溝かもしれないが、
ゆくゆく、まったく共感できないほどの溝になってしまうかもしれない。
それで売れなくなればまだしも、売れしまった時には、売れ続けてしまった時には、
売りたくないものを売り続けなければならない状況に陥るかもしれない。
それで楽しいのか?意味があるのか?続けられるのか?

この2年半、ある程度ペルゴレージとの信頼関係は築けたはず。
業界の流通と常識をある程度学んできたわけだから、
ペルゴレージだってこっちを全くの素人とは思っていないはず。
どれだけ揉めても支払いだけは欠かさずにしてきたわけだから、
少なくともその点に関しては他のイタリア人の客よりも評価されてるはず。

ということで。
2009年の春夏コレクションの買付けを終えた2008年9月、
社長のロッサーノに勇気を出して聞いてみました。

私: そ、そろそろ、うちの完全オリジナル、作ってみたりしませんか?

ぺ: 嫌だ。

( ;´Д`)エェェエエエェ

-続く-

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