イタリア全書類取得マニュアル -Patente di Guida編-

独占欲の強い大人に育ちはしないでしょうか。

そんなことで本日も本題。

さて、イタリア全書類取得マニュアルの最終回、運転免許証編です。
イタリア語ではPatente di Guida(パテンテ ディ グイーダ)と言いまして、
日本同様、身分証明書としても活用可能です。

が。

取得はクソ面倒なので、取得希望者にはかなりの忍耐力と段取力が求められます。
これまでに取得してきた書類、証明書の中で、
最も取得が簡単なCodice Fiscale(納税番号)の取得面倒指数を10段階で3とし、
最も面倒なResidenza(住民票)の指数を10段階で10とすると、
運転免許証の書き換えは15くらいですかね。
10段階振り切っちゃうくらい面倒ですのでご覚悟を。
ではその面倒な免許の取得の仕方を以下に記していく次第。

まず必要になりますのが、Residenzaです。www
取得面倒指数10のResidenzaが必要書類に含まれますので、
そりゃ免許を書き換えるのは面倒を通り超えてもはや修行の域。

Residenzaの取得方法はこちらから

上記リンク先でも触れておりますが、
Residenzaが取れますとCarta d’Identita’というIDカードと、
Certificato di Residenzaという住民票を自分で発行できまして、
実際の免許書き換え手続きにはこの2つの書類が必要になってきます。

Carta d’Identita’

Certificato di Residenza

次に日本の免許の翻訳です。
日本の免許を持参して在ミラノ日本領事館、もしくは在ローマ日本大使館へ。

あ、日本の運転免許を所有せず、
イタリアでの運転免許の取得を期待してこのエントリーを読まれている方、
申し訳ありませんが、この先、ご期待に沿える情報が一切ありません。
どうぞイタリアの教習所に直行して下さい。w

在ミラノ日本領事館
住所: Via Privata Cesare Mangili,2/4, 20121, Milano, ITALIA
電話(代表):+39-02-6241141
窓口受付時間 09:15~12:15 13:30~16:30
E-mail:ryojikan@micronet.it
HP:http://www.milano.it.emb-japan.go.jp/

はい、で、ここまでの手続きは全部日本語ですし、
翻訳も2、3日でできるので大した問題はないでしょう。

で、次。
この書類と14.62ユーロの収入印紙を持って向かうべきはミラノ県庁。

ミラノ県庁(Prefettura di Milano)
住所: Corso Monforte, 27 – 20122 MILANO, ITALIA
電話:+39-02-77581
窓口受付時間 09:00~12:00
E-mail:prefettura.milano@interno.it
HP:http://www.prefettura.it/milano/multidip/index.htm

この県庁ですべきはLegalizzazione(レガリザッチィオーネ)という手続きで、
日本領事館から発行して貰った翻訳の、イタリア国内における公正証書化です。

ミラノ県庁に、この翻訳は正しく成されており、
虚偽申告がないことを認めちゃいます!ということを証明して貰って、
県庁の判子を押して貰う必要がある訳ですね。

領事館での翻訳と県庁での公正証書化は、
Residenzaを取得するための日本の戸籍謄本の公正証書化と全く同じ手続きです。
書類のできあがりはこんなんです。


はい、次。
医師の健康診断書が必要です。
ASL(保健所)の認定医から健康診断書を発行して貰う必要があります。
眼科検診と簡単な問診、アンケート程度のことですし、
運転免許の書き換え手続きを代行してくれるような自動車学校や、
ACI(Automobile Club d’Italia)の館内には認定医が常駐していたり、
曜日ごとに訪問検診をしてくれていたりしますので、
ASLに行って認定医を探して予約取ってとかは必要ないかと。

陸運局に出向いてご自分で書き換えの手続きなどという猛者におかれましては、
どうぞASLで情報をお求めになって下さい。

はい、というわけで、以下に必要書類リスト化します。

・IDカード(Carta d’Identita’)
・自己証明住民票(Certificato di Residenza Autocertificato)
・日本の運転免許
・公正証書化された日本の運転免許の翻訳(Patente Giapponese tradotta in italiano e legarizzata dalla prefettura)
・健康診断書(Certificato medico)
・パスポート原本と写真ページのコピー
・滞在許可証原本とコピー
・写真2枚
・180ユーロ(手続きを依頼する機関による)

・・・なんかまとめて書いちゃうとあんまり面倒そうじゃない。苦笑

そんなとこで、ともあれこれ。


以上2013年2月5日現在の情報。
Patente di Guida取得希望の皆様におかれましては願わくば御武運を。

イタリアで取得できる書類、証明書のコンプリートおめでとうの1クリックを。

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以下にこれまでの書類の取得方法リスト化しておきます。

イタリア全書類取得マニュアル -Carta di Soggiorno編-

イタリア全書類取得マニュアル -Residenza編-

イタリア全書類取得マニュアル -Tessera Sanitaria編-

イタリア全書類取得マニュアル -Idoneita’ Allogiativa編-

イタリア全書類取得マニュアル -Codice Fiscale編-

「イタリア全書類取得マニュアル -Patente di Guida編-」への1件のフィードバック

  1. 何か手続きをしようとぐぐるとあたるのがこちらのサイト。
    毎度お世話になっております。
    陸運局行って取ったんだと確信してたよ。違ったのね。笑

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