Giubilare Milano物語 -完全オリジナル模索編- Vo.8

Giubilare Milano

Giubilare Milanoのオリジナルバッグ4型が全て完成し、
撮影を終え、校正を終え、Look Bookがあがってきました。

現在2013年6月14日です。
ブログ本編は2011年3月辺りを執筆中です。

ここから書きたいことが山ほどあります。
バッグの日本デビューと物語の終焉がうまくマッチするんでしょうか?

そんなことで本日も本題。

前回は特に仕上がりの酷かったサンプルの画像をUPしており、
実は、その他にも上がってきたサンプルがあったんです。

2011 A-W

これだったら何とかなるかなぁと思わせるモデルもいくつかあったことはありました。
実際ミラノに駐在している友人のバイヤーさんに見せたところ、
もうちょっと頑張ってくれれば将来的には買えるかも的なお言葉も頂戴しました。

しかしながら感性が合わない感が尋常じゃない上に、
この工場の社長以下、いかんせん全員国語力がない。www

基本、イタリア人というのはメールを注意深く読みません。
会話を注意深く聞きません。

じゃあどうやって仕事が回っているんですか?
実は仕事が回っていません。
故に国が瀕死です。

ということなんですが、
それにしてもこの工場の対平均値対応が偏差値46くらい。
加えて感性が合わない。
そして感性を合わせてくれようとする気概がない。
故に継続不能。

ということでもうクソ味噌。www

まぁ弊社しましてもサンプルオーダーしかできない状況でしたので、
先方からしたら弊社と付き合うことのメリットが全く予想できず、
故に弊社から受けた仕事にいまいち身が入らないという図式は理解できるんですが、
期待感というか、この会社と付き合うことでのワクワク感みたいなものをね、
正直感じることができなかったんですよね・・・。

そもそもなぜ完全オリジナルを作ろうと思ったのか、に帰着すると思うわけです。

・ジュエリー業界が時代に取り残されている感が半端ない
・どうにかこの風潮をぶっ壊したい
・ファッション性を取り入れて新しいジュエリーの形を示したい
・ファッションアイテムなかで最もジュエリーと協調性のあるバッグを取り扱おう
・工場を探そう
・チョイスでオリジナルバッグを作ってみた
・工場のデザインに共感を得られなくなってきた
・この際、唯一無二の完全ハイパーオリジナルバッグを作ってみよう
                            ↑今ここ

ということですから、
やはりイメージした物を忠実に具現化できなければ、
そもそもこのプロジェクトに挑戦した意味がないことになってしまいます。

もう一度、一からやり直しましょう。
どうしたら私の、いや、私たちの脳内が形になるのか、考えてみましょう、ということです。

如何なる形のバッグであれ、バッグを作るためには皮を裁断しなければなりませんから、
裁断するに当たっての 型 が必要になって参ります。
所謂 パターン と呼ばれる、紙で出来た裁断枠です。

色々な形のパターンを皮に当てて、
その外周を切り取って、
全パーツの切り取りを終えたところでパーツとパーツを縫製していって、
全パーツが縫い合わされるとバッグになりますから、
パターン通りに皮が裁断されたのに出来上がったらイメージ全然違いました、
とかは基本的にはあり得ないことになります。

洋服の世界でも、バッグの世界でも、
このパターンを専門に制作する専門職のことをパターンナーと呼びます。

そして幸運なことに私の友人にパターンナーがおります。
じゃあパターンを作って貰えば万事解決ですよね?という展開です。

途方もない。

-続く-


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