Giubilare Milano物語 -デザイン編- Vo.1

Panorama

毎朝右の方から左の方に駆け抜けていきます。

iphoneのパノラマ写真機能を使ってみたかっただけなのは内緒です。

そんなことで本日も本題。

随分と時間が経ってしまいましたので、
以下にこれまでの物語の全リンクを貼っておきます。

Giubilare Milano物語

青年よ、大志を抱け編
Vo.1
Vo.2
Vo.3
Vo.4
Vo.5

制作工場捜索編
Vo.1
Vo.2
Vo.3
Vo.4
Vo.5
Vo.6

完全オリジナル模索編
Vo.1
Vo.2
Vo.3
Vo.4
Vo.5
Vo.6
Vo.7
Vo.8
Vo.9

で、時は2011年の上半期です。
オリジナルバッグのパターンを友人のパターンナーに制作して貰うことが決まっています。
詳細を母国語で打ち合わせたパターンを工場に持ち込んでしまえば、
ある程度は私の脳内が具現化されてしまうことは間違いありません。

毎シーズン、何十型も新作を出せるほどの実力も資金もありませんから、
これ!という数型を作って、皮に変化を持たせることで、
毎回のコレクションとしたい意向がありますから、
1型に対する重要性の比重は甚大。

ということで、ブランドの根幹であるデザインの考察に半年を費やすこととしました。
この半年間は、目に入る全てのバッグを記憶に留めようとしてみました。
自らの感性は何を美しいと思い、何を醜いと思うのか。
その理由は何なのか。

完全オリジナルデザインのバッグを制作する上で最も重要なファクターは、
イタリア製本革バッグ by ジュエラー です。
ジュエラーというバッグボーンを外すわけには参りませんので、
課題は、どうしたら高級感が出せるのか、の1点に集約されます。

前回書いた通り、大手ブランドを研究してみますと、
トートバッグを出していないブランドがない。
シンプルだからこそ、そのブランド力が問われるトートバッグの取扱いがないブランドがないのです。

そこで半年間、徹底的にトートバッグを研究してみました。
色々なトートバッグを自分で買って使用してはメモを取り、
色々なトートバッグを妻に買い与えてはモニタリングさせ、
周囲の全女子に、生涯で最も使いやすかったトートバッグのサイズを聞き、
すれ違う全女子のバッグに目を光らせる生活です。

で、色々考えて、
ぐるぐるして、
一旦もうどうでもよくなったり、
よく分からなくなったり、
色々色々あってのこれです。
全てはここから始まることになるこれです。

001Giulietta

はて、さて、どうなりますことやらわが社の未来。

-続く-

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